世の中にはいろいろなクルマがあるにも関わらず「なぜ"You"はそのクルマを選んだの?」と不思議に感じたことが1度か2度はあるはずだ。
電気で動くモーターもついていて、一昔前では考えられないほど燃費がいい最新型のクルマを選択すれば、購入時には補助金が出るし、税金も優遇される。にも関わらず、なぜかそうじゃないクルマを選ぶ"You"がある一定数存在しているのは皆さんもご存知の通りだ(クルマ以外でも昭和の家電全般、腕時計、自転車、古い電車/汽車、漫画、アニメなど・・・。最新のもので優れた製品や作品がいくらでもあるのにも拘らず、あえて古い方にシンパシーを抱く"You"たちがいる)。
そこで今回、「最新型のクルマがサイコー!」原理主義(?)の人たちからすれば理解不能な人種に違いない、古いクルマをこよなく愛する人たちを"You"と定義し、さまざまな角度から考察してみたい。