筆者自身、4月の取材がすべてキャンセルとなり、5月以降は白紙の状態…。在宅で対応可能な案件であれば何とかなりますが、オーナーインタビューなど、プロカメラマンの撮影が伴うものは対面でないと成立しないため、しばらくは取材延期となりそうです。
そして、外出自粛要請が強化されつつある昨今、友人や知人、仕事仲間たちとお互いの近況報告をしていると「新型コロナウイルスが終息したら飲みに行きましょう」が合い言葉になってきている感があります。とはいえ、あらゆる行動を自粛していては精神衛生上つらいものがある…。しかし、自宅にいながら、オンライン飲み会でお互いのガス抜き…くらいは許されるはず。前向きに捉えると、普段はなかなかできない(…というよりも、あまり必要性を感じなかった)オンライン飲み会デビューのまたとない機会でもあります。
相次いで閉鎖に追い込まれていく「クルマ好きの憩いの場所」
主に日曜日の早朝から午前中に掛けて、全国各地にクルマ好きが集う場所があります。若い世代の方たちであれば週末の深夜でしょうか…。しかし、新型コロナウイルスの影響で、日を追うごとに閉鎖、あるいは利用自粛の呼びかけが広がりつつあります。自然発生的にクルマ好きが集まるスポットであれば、何度か顔を合わせるうちに挨拶をしたり、とりとめのない雑談をしていく間柄になることも珍しくありません。
気心の知れた人同士、顔を合わせれば、必然的に会話可能な距離へと近づくことになります。ここはぐっと堪えて、規制解除されるまで大人しくしているのが賢明です。
1人ドライブで出掛けることへの罪悪感
先週末、マスクをしてオープンカーを走らせているオーナーさんを何人か見掛けました。「それなら屋根を開けなければいいのに…」と突っ込みたくなるのは、同じクルマ好きとしてはちょっと悲しい。そんなことは百も承知でやっている行為なのですから。ここは敢えて「マスクをしてでも屋根を開けて走りたい」という解釈でいきたいところ。