カーリースは個人でも利用できます。ただし、個人向けカーリースを利用する際は、法人向けリースとの違いや、デメリットを把握しておかないと、選び方を誤ってしまうおそれがあります。
そこで、おすすめの個人向けカーリースをご紹介します。また、カーリースを利用する際のメリット・デメリットや、サービス選びのポイント、実際に利用している方の体験談についても見ていきましょう。
- 個人向けカーリースでは、月々の定額料金で新車に乗れる
- カーリース会社によって、料金や契約期間が異なる
- 維持費もコミコミで月々10,000円台の個人向けカーリースがある
個人で利用できる!個人向けカーリースとは
カーリースを個人で利用する際は、カーリースの仕組みやサービス内容を正しく知っておくことが重要です。また、法人向けカーリースやローンで車を購入する場合との違いを押さえておくなど、サービスの内容を正しく知ることが必要です。
まずは個人向けカーリースの特徴を見てみましょう。
カーリースの仕組み
カーリースとは、毎月定額の料金を支払うことで、契約期間中、車をマイカーのように使えるサービスです。
初期費用が不要で、維持費の多くが料金に含まれることから、月額料金だけで車に乗り続けることが可能です。また、自宅や駐車場に車を止めておき、必要なときに利用できるメリットがあります。
ただし、車の所有者はカーリース会社であるため、契約満了時に車を返却しなければならず、一般的には走行距離やカスタマイズに制限が設けられています。
走行距離制限が無制限になるプランや、車をもらえるプラン・オプションがあるカーリースなら、これらの制限をなくすことも可能です。
カーローンとの違い
分割払いで車を持つ方法として、カーローンを利用するケースが多く見られます。カーリースもカーローンも、車に乗るために必要なお金を少しずつ支払う点は共通しています。
一般的に、カーローンを利用して購入した場合は税金や自賠責保険料を返済額に含めることはできず、車の購入時や車検時にまとめて支払う必要があります。また、メンテナンスや車検のための資金もその都度用意しなければなりません。
それに対し、カーリースの料金には税金や自賠責保険料をはじめとする諸費用が含まれることから、毎月の出費を定額にできます。メンテナンスや車検の費用も料金に含められるプランが用意されていることもあるため、そのようなプランを利用すれば維持費によるまとまった支出も抑えやすく、家計管理が楽になります。
法人向けカーリースとの違い
個人向けカーリースと法人向けカーリースの仕組みは基本的に同じですが、個人向けカーリースではプランやサポート内容などが個人で使いやすいよう設計されている点が特徴です。
なお、個人事業主が事業用に利用する場合は、一般的に法人向けカーリースへの申込みとなります。
カーリースを個人で利用する場合のおすすめ7社
個人向けカーリースには、どのような会社があるのでしょうか。また、どのようなサービス内容となっているのでしょうか。
ここでは、2023年11月9日に「カーリース」でGoogle検索した結果の上位7社をピックアップし、編集部がおすすめする順にご紹介します。各社の特徴を見てみましょう。
〈個人向けカーリースのおすすめ7社〉
定額カルモくん | オリックス カーリース・オンライン | コスモMyカーリース | ニコノリ | ENEOS 新車のサブスク | まる乗り | カーコンカーリース | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 (月々均等) | 12,280円〜 | 12,210円~ | 16,170円 | 13,647円〜 | 18,370円~ | 20,020円 | 10,340円~ |
頭金・ボーナス払い | なし | 選択可 | 選択可 | 選択可 | えらべるプラン: 選択可 のりかえプラン: 頭金・ボーナス払いなし | 選択可 | 頭金なし・ボーナス払い選択可 |
取扱車種 | 国産メーカー 全車種 | 国産メーカー 全車種 | 国産メーカー 全車種 | 国産メーカー 全車種 | えらべるプラン:国産メーカー 全車種 のりかえプラン: 指定の車種 | 国産全メーカー 全車種 | 国産メーカー 全車種 |
1ヵ月の 走行距離制限 | 1,500km (7年以上の契約で無制限) | 2,000km | 500km・1,000km・1,500km | 契約時に相談 | えらべるプラン:1,000km・1,500km・ 2,000km・3,000km のりかえプラン: 1,000km・1,500km | 契約時に相談 | もらえるプラン: 2,000km のりかえプラン: 1,000km |
契約期間 | 1〜11年のあいだで 1年単位の選択が可能 | 5年・7年・ 9年・11年 | 3年・5年・ 7年・9年 (3年契約は 車種限定、 9年契約は 店舗限定) | 1~9年 | えらべるプラン: 3年・5年・7年 のりかえプラン:5年 | 1~7年 | のりかえプラン: 3年・5年 もらえるプラン: 7年・9年・11年 |
残価精算 | なし | なし | プランによる | プランによる | なし | あり | なし |
中古車の取扱い | あり | あり | なし | あり | なし | あり | あり |
※2023年11月9日時点の情報です
おトクにマイカー 定額カルモくん
月額料金 (月々均等) | 12,280円〜 |
頭金・ボーナス払い | なし |
取扱車種 | 国産メーカー全車種 |
1ヵ月の 走行距離制限 | 1,500km (7年以上の契約で無制限) |
契約期間 | 1〜11年のあいだで 1年単位の選択が可能 |
残価精算 | なし |
中古車の取扱い | あり |
※2023年11月時点の情報です
カーリースの「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金・ボーナス払いが不要なうえ、業界最安水準*の月々12,820円台から利用できます。7年以上の契約で走行距離制限をなくせたり、契約期間を1~11年のあいだから1年単位で設定できたりするなど、自由度の高さも魅力です。
カーリースでは、契約時に契約満了時の想定査定額である「残価」を設定します。残価精算のあるカーリースでは、残価が契約満了時の査定額を下回った場合、支払いが発生しますが、定額カルモくんでは残価精算がなく、請求される心配がありません。
7年以上の契約では、月額料金に500円をプラスするだけで契約満了時に車をもらえるため、乗り慣れたリース車をマイカーにして、契約満了後も乗り続けることが可能です。
さらに、メンテナンスプランとして「どこでもメンテナンスプラン」が用意されており、2024年1月以降は「かんたんメンテナンスプラン」を選択することも可能になります。
「どこでもメンテナンスプラン」では自宅から近い整備工場や、長年利用している整備工場などを自由に選択できます。一方、「かんたんメンテナンスプラン」では定額カルモくんの指定の整備工場を利用することで、費用を立替える必要がなく、工場に車を持ち込むだけで済むため簡単です。
カーリースでは、利用に際して審査があります。
定額カルモくんでは、審査に通るかどうかをあらかじめチェックできる「お試し審査」があります。
審査に通過した後で、車に詳しいスタッフに質問や相談ができるので、カーリースや定額カルモくんについての疑問や不安を解消できます。
下のボタンから5分程度の入力で簡単に申し込めます。気軽にチェックしてみましょう。
オリックス カーリース・オンライン
月額料金 (月々均等) | 12,210円~ |
頭金・ボーナス払い | 選択可 |
取扱車種 | 国産メーカー全車種 |
1ヵ月の 走行距離制限 | 2,000km |
契約期間 | 5年・7年・9年・11年 |
残価精算 | なし |
中古車の取扱い | あり |
※2023年11月時点の情報です
「オリックス カーリース・オンライン」では、契約期間が5年、7年、9年、11年の4つのプランが用意されています。
5年契約では契約開始から2年経過後に、7年・9年・11年契約では契約満了2年前から乗換え・返却が可能になるのが特徴です。また、契約期間が7年、9年、11年のプランではいずれも、契約満了時に車をもらう選択ができます。
月間走行距離は2,000kmと、比較的余裕のある距離が設定されているほか、オイル交換や車検が無料となるクーポンがついてくる特典がある点も魅力です。
コスモMyカーリース
出典:コスモMyカーリース
月額料金 (月々均等) | 16,170円 |
頭金・ボーナス払い | 選択可 |
取扱車種 | 国産メーカー 全車種 |
1ヵ月の 走行距離制限 | 500km・1,000km・1,500km |
契約期間 | 3年・5年・7年・9年 (3年契約は車種限定、 9年契約は店舗限定) |
残価精算 | プランによる |
中古車の取扱い | なし |
※2023年11月時点の情報です
サービスステーションでおなじみのコスモ石油が提供しているのが「コスモMyカーリース」です。契約期間は、3年、5年、7年から、走行距離制限は1ヵ月500km、1,000km、1,500kmからそれぞれ選んで、プランを決定します。
特徴として、指定カードを利用して給油するとガソリン代の割引が受けられたり、コスモ石油のサービスステーションで車検やメンテナンスが受けられたりする点が挙げられます。
ニコノリ
出典:ニコノリ
月額料金 (月々均等) | 13,647円〜 |
頭金・ボーナス払い | 選択可 |
取扱車種 | 国産メーカー 全車種 |
1ヵ月の 走行距離制限 | 契約時に相談 |
契約期間 | 1~9年 |
残価精算 | プランによる |
中古車の取扱い | あり |
※2023年11月時点の情報です
「ニコノリ」は、レンタカーやガソリンスタンドの事業を運営する株式会社MICが提供するカーリースです。
5年契約で走行距離が少ない方向きの「標準パック」、9年契約で最後に車がもらえる「もらえるパック」の2つを軸に、1~9年から契約年数や、走行距離を選んでプランを設計できます。
ほかのカーリースでは自分で支払うことの多い車検代やオイル交換費用などが料金に含まれており、維持費のためのまとまった支出を、さらに抑えやすくなっている点も特徴です。
ENEOS 新車のサブスク
月額料金 (月々均等) | 18,370円~ |
頭金・ボーナス払い | えらべるプラン: 選択可 のりかえプラン: 頭金・ボーナス払いなし |
取扱車種 | えらべるプラン: 国産メーカー全車種 のりかえプラン: 指定の車種 |
1ヵ月の 走行距離制限 | えらべるプラン: 1,000km・1,500km・2,000km・3,000km のりかえプラン: 1,000km・1,500km |
契約期間 | えらべるプラン: 3年・5年・7年 のりかえプラン:5年 |
残価精算 | なし |
中古車の取扱い | なし |
※2023年11月時点の情報です
「ENEOS 新車のサブスク」では、「えらべるプラン」と「のりかえプラン」のいずれかを利用できます。「えらべるプラン」では、国産全車種から車を選べます。一方、「のりかえプラン」では車種が限定されるものの、契約期間中に車の乗換えが可能です。
ただし、のりかえプランは契約期間が5年のみであるうえ、同一車種に乗り換えられないなどの条件があるので注意しましょう。なお、納車先は契約者が指定した店舗となります。
まる乗り
出典:まる乗り
月額料金 (月々均等) | 20,020円 |
頭金・ボーナス払い | 選択可 |
取扱車種 | 国産全メーカー全車種 |
1ヵ月の走 行距離制限 | 契約時に相談 |
契約期間 | 1~7年 |
残価精算 | あり |
中古車の取扱い | あり |
※2023年11月時点の情報です
カー用品販売店オートバックスが提供する「まる乗り」では、契約期間が1〜7年となっています。メンテナンスパックは2年、3年、5年、7年の4種類が用意されているので、契約した年数をカバーできるものを選ぶといいでしょう。
契約期間満了時の車の扱いは、乗り換え・返却・再リース・買取りから選択可能です。
リース契約と同時にカー用品を購入した場合、カー用品の代金をリース料金に含められます。また、カー用品が店頭表示価格からいつでも10%オフになる特典があるのもメリットです。
カーコンカーリース
出典:カーコンカーリース
月額料金 (月々均等) | 10,340円~ |
頭金・ボーナス払い | 頭金なし・ボーナス払い選択可 |
取扱車種 | 国産メーカー全車種 |
1ヵ月の 走行距離制限 | もらえるプラン:2,000km のりかえプラン:1,000km |
契約期間 | のりかえプラン: 3年・5年 もらえるプラン: 7年・9年・11年 |
残価精算 | なし |
中古車の取扱い | あり |
※2023年11月時点の情報です
「カーコンカーリース」では、契約年数によって契約満了時の車の扱いが異なります。
契約期間が3年または5年の「のりかえプラン」は、車の返却が必須です。一方、契約期間が7年・9年・11年の「もらえるプラン」では、契約満了時に車をもらえるほか、契約満了2年前から乗換えや車の返却が行えます。
なお、維持費を月額料金に含められるメンテナンスパックが用意されていますが、プランによって選べるメンテナンスパックが異なる点に注意が必要です。
* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
カーリースを個人で利用するメリット
個人向けカーリースには、ローンで車を購入するのと比較して多くのメリットがあります。
カーリースのメリットを活かせば、マイカー購入でハードルになっていた部分をクリアして車を利用できるうえ、理想のカーライフを実現できる可能性を高められるでしょう。
カーリースにはどのようなメリットがあるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
メリット1. 月額料金だけで車に乗れる
メリット2. 残価設定により車両本体価格が安くなる
メリット3. 維持費を料金に含めて支払える
メリット4. 契約期間やプランを自由に選べる
メリット5.車種やグレードの選択肢が多い
メリット6. 申込みから乗換え・返却までの手間を減らしやすい
メリット1. 月額料金だけで車に乗れる
カーリースのメリットは、なんといっても最初から最後まで定額料金だけで利用できることでしょう。
一般的にローンを利用して車を購入する場合、税金や自賠責保険料などの初期費用が必要であるケースが多く、車両本体価格の1~2割程度の金額を用意する必要があります。
その点、カーリースでは税金や自賠責保険料が料金に含まれているため初期費用が不要であり、月額料金だけで新車に乗ることが可能です。
メリット2. 残価設定により車両本体価格が安くなる
カーリースでは、契約満了時の車の価値である「残価」を車両本体価格からあらかじめ差し引いて月額料金を設定します。そのため、車両本体価格の全額を支払うカーローンよりも、車両本体価格代を抑えられます。
例えば、車両本体価格が250万円の場合、カーローンでは250万円すべてを支払うことになります。カーリースでは、10年後の残価を50万円とした場合、車両本体価格(250万円)から残価(50万円)を差し引いた金額(200万円)を基にした月額料金を支払います。
予算を抑えられる分、グレードの高い車種を選択したり、好みのオプションをつけたりするなど、より満足できるプランを選びやすくなるでしょう。
メリット3. 維持費を月額料金に含めて支払える
車を購入した場合、税金や自賠責保険料など、車を維持するためのさまざまな費用を、都度、支払わなければなりません。
一方、カーリースはこれらが月額料金に含められるため、月額料金以外の出費を抑えやすくなっています。
ほとんどのカーリース会社で車検代、メンテナンス費用なども月額料金に含められるメンテナンスプランを用意しているため、このようなプランを利用すれば、支出を一定にしやすくなるでしょう。
メリット4. 契約期間やプランを自由に選べる
カーリースは契約年数を選べるので、単身赴任の数年間だけなど、ライフプランに合わせて車が必要な期間だけ利用できます。
メンテナンスプランや、契約満了時に車がもらえるオプションなどが用意されているところもあるため、自分の希望に合った条件で車に乗れる点も魅力です。
経済的な事情や車の使い方に合った選択をすれば、快適なカーライフを送れるといえます。
メリット5. 車種やグレードの選択肢が多い
カーリースでは契約者個人のために新たに車を用意することから、新車を購入する場合と同じく、メーカーを問わず多くの車種やグレードから車を選べます。
中には、国産メーカーの全車種を取り扱うカーリースもあり、そのような会社であれば、車のメーカーごとに見積もりを取る手間がかからず、スムーズに好みの車に乗り始められるでしょう。
メリット6. 申込みから乗換え・返却までの手間を減らしやすい
個人向けカーリースの多くは、車選びから申込みまでインターネットで完結できます。忙しい方でもすきま時間で簡単に手続きを進められるでしょう。
また公式サイトで料金シミュレーションを行えることが多いので、店舗に何度も足を運んだり、担当者に尋ねたりする必要もありません。納車の際は自宅や指定の場所まで車を届けてもらえることも多く、家にいながらにして車が手に入ります。
契約満了時は車をカーリース会社に返却するだけなので、売却や廃車の手続きに時間を奪われることもないでしょう。
カーリースを個人で利用する場合のデメリット
メリットの豊富な個人向けカーリースですが、購入とは違ったデメリットもいくつかあります。
デメリットを正しく理解しておけば、個人向けカーリースを利用しても失敗や後悔を防ぐことが可能です。デメリットの対策と併せてチェックしておきましょう。
デメリット1. 走行距離に制限がある
デメリット2. カスタマイズができない
デメリット3. 中途解約ができない
デメリット4. 残価精算による支払いが発生するケースがある
デメリット5. 審査に通る必要がある
1. 走行距離に制限がある
カーリースでは一般的に、契約満了時の車の価値を担保するため走行距離制限が設けられています。
走行距離制限の上限を超えて走行した場合は超過した距離に応じた超過料金を支払うことが必要です。常に走行距離に気を配らなければならないことから、精神的なストレスを抱えてしまう可能性もあるでしょう。
なお、走行距離制限の上限を超えているかどうかは、通常、返却時の累計走行距離を利用月数で割って算出するため、上限とされる距離を超えてしまう月があっても、平均した場合に走行距離の上限を超えていなければ支払いが生じることはありません。
中には走行距離制限のないカーリースもあるため、そのようなサービスを選ぶのもおすすめです。
2. カスタマイズができない
カーリースでは車の価値を担保するため、カスタマイズが原則禁止となっています。
車両返却時には原状回復が求められることも多く、車に傷がある場合などは修理費用を請求される可能性があるでしょう。
なお、契約満了時に車がもらえるカーリースなら、車を返却しなくていいため、カスタマイズやドレスアップが自由に行えるうえ、原状回復の必要もなくなります。
3. 中途解約ができない
カーリースでは、車両本体価格や諸費用などの総額を契約月数で割って月々の料金を算出しているため、原則として中途解約ができません。仮に中途解約ができたとしても、違約金として残りの契約期間分の料金の支払いを求められるケースが多く見られます。
中途解約することがないよう、車が必要な期間だけ契約するようにしましょう。
なお、思わぬ事故で廃車になった場合も強制的に中途解約となり、違約金が請求される可能性に注意が必要です。
4. 残価精算による支払いが発生するケースがある
カーリースには、残価精算のあるサービスとないサービスとがあります。
残価精算のあるカーリースでは、月額料金は安い傾向がある反面、契約満了時に査定額が残価を下回ると差額を支払わなければなりません。
一方、残価精算のない「クローズドエンド」方式のカーリースなら、契約満了時に支払いが発生する心配はないでしょう。
5. 審査に通る必要がある
カーリースでは、契約に際して審査があります。
審査では、利用者に支払い能力があるかどうか判断するために、年収や雇用形態、勤務状況などに加えて、クレジットカードやローンの利用状況、過去の延滞履歴などがチェックされます。
カーリースの中には、審査に通るか簡単に確認できるサービスを用意している会社もあるので、そのようなサービスを利用してみるのもいいでしょう。
「定額カルモくん」の「お試し審査」では、審査通過後でも車種やプランを変更できます。先に審査に通ることを確認しておいて、後からじっくり条件を検討することが可能です。
オンラインから5分程度の入力で簡単に申し込めて、最短で即日審査結果がわかります。
下のボタンから気軽に試してみましょう。
カーリースを個人で利用する場合の会社選びのポイント
数ある個人向けカーリースの中から、自分にピッタリのサービスを見つけるには、比較の軸となるチェックポイントを知っておくことが大切です。
8つのポイントを見ておきましょう。
1. 月額料金が安いサービスである
2. 取扱車種が豊富である
3. 頭金やボーナス払いが不要である
4. 契約期間を柔軟に設定できる
5. 走行距離制限の上限は十分か、もしくは制限をなくせる
6. クローズドエンド方式である
7. 原状回復費用の補償がある
8. リース車をもらえるプランやオプションがある
1. 月額料金が安いサービスである
個人向けカーリースの月額料金は、リース会社によって大きく異なります。月額料金が5,000円違うと、年間で60,000円もの差になります。安く車に乗れるカーリースをよりお得に利用するためにも、できるだけ月々の料金が安いサービスを選びましょう。
個人向けカーリースの中には、月々10,000円台から新車に乗れるサービスもあります。希望する車種や年数でシミュレーションをし、料金を確認してみるのがおすすめです。
2. 取扱車種が豊富である
取扱車種はカーリース会社によって異なります。また、車種を選ぶことはできても、グレードが限られる場合もあります。
カーリース会社を選ぶ際は、希望の車種やグレードを取り扱っているかあらかじめ確認しておきましょう。乗りたい車が決まっていない場合でも、取扱車種が多いほど希望に合った車を見つけやすくなります。
3. 頭金やボーナス払いが不要である
個人向けカーリースの中には、月額料金以外に頭金やボーナス払いが必要となる会社があります。
頭金やボーナス払いがあると、契約時やボーナス加算月にまとまった費用が必要になるので、負担になるうえ、支出が不安定になってしまいます。
毎月定額でカーライフを送れるという、カーリースの大きなメリットが活かせなくなってしまうため、頭金やボーナス払いが不要のサービスを選びましょう。
なお、一見安くみえるカーリースの中にも、月々均等払いにすると月額料金が他社と同等もしくは高額になることがあります。この点からも、頭金やボーナス払い不要のカーリースを選ぶようにしたほうが、料金設定がわかりやすくなるといえるでしょう。
4. 契約期間を柔軟に設定できる
中途解約のリスクを下げるため、ライフプランに合った年数で契約できる個人向けカーリースを選ぶことが大切です。1年単位で選べるなど、契約期間を柔軟に設定できるカーリースを選ぶといいでしょう。
選べる契約期間の自由度が高いカーリースであれば、長期契約をして月額料金を下げることも可能です。契約年数が多ければ、その分1ヵ月あたりの出費を抑えられます。
5. 走行距離制限の上限が多い、もしくは制限をなくせる
走行距離制限の上限を超過しないよう、1ヵ月あたりに必要な走行距離を算出し、余裕のあるプランを選ぶようにしましょう。自身の走行距離に対して、走行距離制限の上限が十分なプランを選べば、超過料金を支払うリスクを抑えやすくなります。
カーリース会社によっては、条件を満たすことで走行距離制限をなくせるプランを提供しているところもあります。そのようなサービスであれば、超過料金の心配をなくせるだけでなく、走行距離を気にせず車に乗ることが可能です。
6. クローズドエンド方式である
カーリースには、残価精算のある場合とない場合があります。
残価精算のある契約方式はオープンエンド方式と呼ばれ、月額料金は安い傾向がある反面、契約満了時に高額な出費が生じるリスクがあります。
一方、残価精算のない契約方式はクローズドエンド方式を呼び、カーリース会社が残価精算の責任を負うため、契約者本人の支払いは必要ありません。
カーリースを選ぶ際には契約方式を確認し、残価精算がないクローズドエンド方式の会社を選びましょう。
7. 原状回復費用の補償がある
車を返却することが前提のカーリースでは、車に傷がついていたり汚れていたりする場合、契約満了時に原状回復費用の支払いを求められる可能性があります。
個人向けカーリースのメンテナンスプランはさまざまですが、中には原状回復費用の補償を含むプランを用意している会社もあります。
原状回復費用の補償があれば、契約満了時に出費が発生せず、最後まで安心してカーライフを送れるでしょう。
8. リース車をもらえるプランやオプションがある
個人向けカーリースの中には、乗っていた車をそのままもらえるプランやオプションがあるサービスがあります。
最終的に車をもらえればマイカーが手に入るほか、原状回復の必要がなくなるため、契約期間中から自由にカスタマイズを楽しむことが可能です。
乗り慣れた車を引き続き使えるので、契約満了後に新しい車の運転操作に慣れる必要もなく、これまで通りのカーライフを送れるメリットもあります。
カーリースを個人で利用している方に人気の車種
個人向けカーリースを利用すれば、出費を抑えながら新車に乗ることができます。人気車種にはどのくらいの料金で乗れるのか、具体的な月額料金額を見てみましょう。
なお、ここでは、定額カルモくんの2023年上半期人気車種ランキング上位の車を例にご紹介します。
〈定額カルモくんの2023年上半期人気車種ランキング〉
順位 | 車種 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
1位 | ホンダ「N BOX」 | 20,410 円~ | |
2位 | ダイハツ「ミライース」 | 12,820 円~ | |
3位 | スズキ「ハスラー」 | 17,330 円~ | |
4位 | スズキ「スペーシア」 | 16,780 円~ | |
5位 | ダイハツ「タフト」 | 18,540 円~ |
※定額カルモくんの2023年1月〜2023年6月までの新車契約数を基に作成
定額カルモくんの2023年上半期人気車種ランキングの上位には、軽自動車が多くランクインしています。軽自動車はコンパクトで扱いやすいため、運転に不慣れな方でも安心して利用可能です。また、車両本体価格が安いので、できるだけ費用負担を抑えながらカーライフを送りたい方からも人気です。
定額カルモくんでは、多くの軽自動車を月々10,000円台から利用でき、負担を抑えやすくなっています。
定額カルモくんは、サポート体制が充実していることも特徴です。
下のボタンの「お試し審査」に申し込むと、審査通過後に車に詳しいマイカーコンシェルジュに相談できるため、車に詳しくなかったり、どの車がいいのかわからなかったりしても、自分に合う車を見つけやすくなります。
5分程度で簡単に申し込めるので、手間がかかりません。まずは、気軽に試してみましょう。
カーリースを個人で利用している方の体験談・口コミ
車の利用目的や個人の置かれている状況によって、カーリースの利用が合っている方もいれば、デメリットを大きく感じてしまう方もいます。
それでは、実際に個人向けカーリースを利用している方は、メリットとデメリットについてどう実感しているのでしょうか。利用者の声*をチェックして、カーリースがどのような方に向いているのか見てみましょう。
子供の送り迎えのために車が必要だったため、カーリースを契約しました。車検代などがその都度かからなかったり、いろいろな車種を選べたりするのでありがたいです。その一方で、子供が飲み物などをこぼして車を汚さないか、心配です。
初期費用が不要で、ローンに比べて支払う車両本体価格も安く済むので助かります。店舗に行かなくても豊富な車種から車選びができる点も大きな魅力ですね。走行距離制限があるのと残価精算のリスクがあるのがちょっと心配ですが、それを上回るメリットを感じています。
カーリースは車を返却しなければならないことがネックでしたが、契約満了時に自分の車にできると知って利用してみようと思いました。月々の支払額がローンで購入するよりも安く抑えられて、車検やオイル交換の費用も気にせず乗れることに魅力を感じます。
利用者の声をまとめると、カーリースは初期費用や車検代などのまとまった出費を避けたい方、車選びを楽に行いたい方、支払う車両本体価格を抑えたい方などに向いていることがわかります。
一方、車を汚してしまいがちな小さい子供のいる家庭や、長距離走行の多い方にとっては不便を感じる場合もあるようです。このような方は、原状回復費用の補償や走行距離制限をなくせるプランのあるカーリースを選ぶとストレスなく利用できるでしょう。
*カルモマガジン編集部が、チャット調査ツール「Sprint」にて2022年6月1日に「カーリースを利用したことがある、またはしている方」を対象として行ったインターネット調査を基に掲載
カーリースを個人で利用したい方におすすめのサービス
カーリースは、ローンを利用して車を購入するよりも月々の負担を抑えて車を持てるサービスです。カーリースのデメリットとなりやすい点をカバーできる可能性があるカーリース会社を選ぶことが大切です。
業界最安水準*の料金設定である「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、ここまでにご紹介したカーリース選びのポイントをすべてクリアしているうえ、口コミの評価も高く、サービス開始から5年で20万人以上の方が申し込んでいます。
以下で、多くの方に支持される定額カルモくんの魅力を見ていきましょう。
* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
月々10,000円台から新車に乗れる
定額カルモくんは初期費用もボーナス払いも不要の完全月額定額制にもかかわらず、月々10,000円台から利用できる料金の安さが魅力です。
車種によっては、メンテナンスプランに加入しても月々10,000円台で利用できるので、維持管理の手間と費用を抑えて快適な新車ライフを実現できるでしょう。
さらに、契約方式はクローズドエンドを採用しているため、残価精算によって契約満了時に高額な支払いが発生する心配もありません。
最初から最後まで一定金額で利用できることから家計の見通しが立てやすく、料金もリーズナブルなので趣味や自己投資、子供の学費などにお金を回せる可能性もあるでしょう。
〈定額カルモくん利用者の声〉
定額カルモくんはなんといっても安さが魅力ですね。頭金のような大きな出費がないところも決め手になりました。新車の乗り心地もすごく良くて、誰にもさわらせたくないくらい気に入っています。車検切れ間近ですぐに車が必要でしたが、納車も無事間に合わせてくれて、助かりました。
1~11年の1年単位で契約期間を選択できる
定額カルモくんは、1~11年のあいだから1年単位で、契約者個人が契約期間を自由に設定できます。単身赴任の1、2年だけ使いたいといった場合から、11年間の長期利用で月々の費用を抑えたいといった方まで、幅広いニーズに合った車の乗り方が可能です。
ライフプランに合った期間で契約できれば支払いに無駄が発生しないうえ、中途解約のリスクも抑えられます。将来を通してまとまった出費がないという点も、家計を管理するうえで大きな安心につながるでしょう。
〈定額カルモくん利用者の声〉
家族の将来の生活を考えたときに、子供の送迎の必要がなくなる9年契約くらいがちょうどいいなと思いました。定額カルモくんは、希望どおりの期間で手間取ることなく契約できて良かったです。これから子供の学費もかかるので、車検や納税などの大きな出費が長期間ないことは安心できますね。
7年以上の契約で走行距離が無制限になる
個人向けカーリースでネックになるのが車の利用制限です。その点、定額カルモくんは7年以上の契約で走行距離制限をなくせることから、走行距離を気にして車の利用を控える必要がなく、好きなだけ車に乗れます。
なお、月額500円の「もらえるオプション」をつければ契約満了時にリース車をもらえるため、将来的にマイカーが欲しい方におすすめです。車を返却する必要がなくなるので、原状回復義務は発生せず、カスタマイズも自由に楽しめるでしょう。
〈定額カルモくん利用者の声〉
新車は10年以上乗れると思ったので、契約満了後も乗り続けられる「もらえるオプション」を選択しました。定額カルモくんの月額料金なら重い負担にはならないですし、ずっと同じ金額を払えばいいだけなので家計の管理も楽ですね。乗れる分だけ乗って、将来的には子供に車を譲るのもいいかなと思っています。
さまざまなメリットのある定額カルモくんでは、サポートが充実していることも注目すべきポイントです。
例えば、「お試し審査」に通過した後、マイカーコンシェルジュに一人ひとりの希望に合った車種やプランを提案してもらえるため、車やカーリースに詳しくない方でも自分に合った条件がわかり、満足のいくカーライフを送ることが可能です。
「お試し審査」は下のバナーから申し込めます。気軽に利用してみましょう。
カーリースの個人利用では、自分に合ったサービスを見つけよう
多くの個人向けカーリースの中から自分に合ったサービスを選ぶためには、各社の特徴を理解しておくことが大切です。
定額カルモくんなら業界最安水準*の料金であるうえ、契約期間を柔軟に設定できたり、走行距離制限をなくせたりするため、理想のカーライフを実現しやすいでしょう。
さらに、「お試し審査」に申し込むと、審査通過後でもプランを検討し直して、自分に合った条件をじっくり選ぶことが可能です。
オンラインから5分程度の入力で申し込めるので、手間がかかりません。下のボタンから気軽にチェックしてみましょう。
よくある質問
Q1:個人向けカーリースのデメリットは?
A:車の返却を前提としていることで、走行距離やカスタマイズに制限があること、残価精算による支払いの可能性があること、中途解約ができないことなどが挙げられます。個人向けカーリースのデメリットについて、詳しくはこちらをご覧ください。
Q2:カーリースを個人で利用する場合の会社選びのポイントは?
A:取扱車種が豊富であるかや設定できる契約期間の自由度、ボーナス払いや残価精算の有無、急な出費が発生しないかどうかなどに着目しましょう。個人向けカーリースを選ぶときのポイントについて、詳しくはこちらをご覧ください。
Q3:カーリースを個人で利用する場合に特におすすめの会社は?
A:月々10,000円台から利用できる安さに加え、カーリースのデメリットをカバーしやすいサービスがある「定額カルモくん」がおすすめです。中途解約や残価精算などのリスクも抑えながら、満足の行くカーライフを送りやすくなっています。定額カルモくんのサービス内容について、詳しくはこちらをご覧ください。
※この記事は2023年11月1日時点の情報で制作しています