ざっくり、高速バスに乗り遅れないためには
- バス乗り場、発車時刻は前もって確認を
- 時間に余裕のある行動を
- 乗り遅れそうになったら、まずは連絡を
- サービスエリア休憩時は目的を決めて行動を
ビジネスや旅行など、長距離移動の手段としてリーズナブルに使える高速バス。
しかし、乗り場が複数あって分かりづらいことや、サービスエリアでの休憩時間が短いことなどから、「乗り遅れ」の心配もあります。
高速バスに乗り遅れないためには、どうすればよいのでしょうか。
注意したいポイントをいくつかの項目に分けてご紹介します。
バスターミナル・乗り場編
バス便の情報は前もって確認
乗車券を購入して出発当日を迎えても、安心するのはまだ早い。
「乗り場が分からない」「発車時刻を間違えた」ことが原因でバスに乗り遅れるというトラブルも発生しています。
そうならないためにも、自分が乗るバスに関する情報は前もって調べておきましょう。
・乗るバスの会社名
・行先(出来れば「●●号」といった路線の愛称も)
・乗り場
・発車時刻
少なくとも、この4つの情報はおさえておきたいものです。
調べ方ですが、バス会社の公式サイトや予約サイトで確認できるほか、予約センターや営業所へ直接電話すれば、大抵は教えてくれます。
インターネットで予約・決済済みの場合は、「予約確認メール」「予約決済確認メール」内のリンク先からバス乗り場周辺の地図が確認できるようになっています。
また、利用する際に注意すべき内容が書かれている「よくある質問」のページにも大事なことが書かれていますので、あらかじめ目を通しておきましょう。
バスタ新宿のように、バスターミナル専用の公式サイトで案内しているところもありますよ。
【参考】
JRバス「高速バスネット」よくあるご質問
バスタ新宿「本日の運行予定」
乗り場へは余裕をもって到着しておこう
出発当日は、移動時間に余裕を持って行動しましょう。
乗り場までの交通機関にトラブルがあっても間に合うよう、遅くても出発時刻の20分~30分前までには到着できるようにしたいものです。
自宅から乗り場までどれくらい時間がかかるのか、電車やバス、徒歩での移動時間なども含めて事前に調べておくと良いでしょう。
乗り遅れそうになったら、まずは連絡を
それでも、何らかのトラブルでどうしても乗り遅れそうになったら、発車前までに必ずバス会社の予約センターや営業所へ連絡しましょう。
バス会社や路線によっては、数分程度であれば発車を待ってくれるケースもあります。
乗り遅れたときにできること
どうしても間に合わないと分かったときは、
・次の停留所まで自分で電車やタクシーなどを使って移動する
・発車前までに一旦乗車券を払い戻しする(払い戻し方法については別途指示を受ける)
・次の便がある場合は新たに乗車券を買い直す(それまでの乗車券は無効となる)
といった方法があります。
ネット予約対応路線の場合、発車前であれば便変更が可能な路線もありますので、まずはバス会社または予約センターへ問い合わせてみましょう。
なお、バス発車後の乗車券払い戻しやキャンセルは一切できません。
また、連絡なしの乗り遅れは、出発時刻が遅れるなど他の利用客にも迷惑となってしまうため、時間に余裕を持った行動を心がけたいものです。
サービスエリア編
次に、サービスエリア休憩時の乗り遅れを防ぐために注意したいことをご紹介します。
サービスエリアでの休憩時間は限られている
多くの高速バス便ではサービスエリアでの休憩が1回または複数回設定されています。
狭い車内から解放されて気分転換できる時間なのですが、1回の休憩時間は10分~15分間程度と短い場合が多いです。
サービスエリアで「あれもしよう」「これもしよう」と欲張れば、当然時間は足りなくなります。
ですので、例えば1回目の休憩ではトイレと飲み物の購入、2回目の休憩では土産物の買い物といったように、事前にサービスエリア休憩時に何をするかを決めておくと良いでしょう。
同時に、乗務員から案内された発車時刻は必ず覚えておきましょう。
また、サービスエリアでトイレを利用する場合、特に週末や繁忙期は大変混み合いますので、時間に余裕を見ておく必要があります。
トイレが心配な人は、トイレ付きの路線や車両を選ぶのも手です。
乗車するバスを間違えないためには
サービスエリアでのバスの乗り間違いはよく聞くトラブルの一つです。
少なくとも、自分が乗車しているバス会社名、バス便名称(行先表示)、車体の色、ナンバープレートの番号は覚えておきましょう。これだけでほとんどの乗り違いは防ぐことができます。
また同時に、サービスエリアのトイレや売店とバスの位置関係も覚えておくと良いでしょう。広いSAではバスからトイレまで距離があり、場所を見失ってしまう場合もあるためです。
中には、弘南バス「津輕号」や江ノ電バス藤沢のように、休憩時にバス会社や行先などを記載したカードを渡してくれるバスも。これは安心できる嬉しいサービスですね。
高速バスは発車時間厳守
高速バスはあくまで路線バスとして運行しており、時間厳守です。
多くのバス便では発車時には乗務員による人数確認が実施されますが、乗り遅れは遅延の原因となり、ほかの乗客にも迷惑が掛かりますので、発車時間までには必ずバスに戻りましょう。
また一部のバス便、例えばJRバス「プレミアムドリーム」「グランドリーム」のように、発車時の人数確認を実施しない路線もあります。
この場合、発車時間になるとバスは出発し、乗り遅れるとサービスエリアに置いて行かれますので注意しましょう。
なお、乗客原因の乗り遅れによる保証は、バス会社側では一切行なわれず、あくまで自己責任となります。
万が一乗り遅れた場合も想定して、最低限の貴重品は常に身に着けておくのがおすすめです。
乗り遅れてサービスエリアに置いて行かれた場合は?
あってはいけないことですが、万一、発車時間までにバスに戻れずSAに置いて行かれてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。
この場合も、まずはバス会社の営業所や予約センターへ連絡してみましょう。
バス会社が指示を出してくれない、もしくは連絡が繋がらない場合は、ダメもとで同じ系列会社の目的地が同じバスに問い合わせてみるのも手です。
このほかにも、お金はかかりますがタクシーを呼んでバスを追いかける、家族や友人などに電話して迎えに来てもらうといった方法もありますが、面倒なことにもなりかねませんので、出来るだけ避けたいですね。
多くの方が利用する高速バスは公共の交通機関。
電車に比べて多少の融通が利くとはいえ、自分が遅れることによって他の利用者や乗務員にも迷惑をかけてしまいます。
ちょっとした心がけと余裕のある行動で、快適な高速バスの旅を楽しみたいものです。