ざっくり、こんな記事
- シンプルで使いやすいゴーゴーライナーをさくっと攻略
- 各路線のバス停を確認!
- シート周り設備やルート、到着時間などを徹底調査
格安・便利に使いたい夜行バス・ゴーゴーライナー
ゴーゴーライナーは「東京~関西」「東京~名古屋」を格安・手軽に移動できる夜行バス! どちらの路線も毎日1便運行しており、正規料金でも東京~関西間が3,500円から、東京~名古屋間が2,700円からとリーズナブルなのが大きな魅力です。しかも格安バスながら利用しやすいのが特徴。
その車両は薄いピンクに下部に黄緑のラインと、パステルカラーで可愛らしい印象ですよ。
夜にもわかりやすく明るい色調のデザインは、サービスエリア休憩時にも見分けやすくて便利。バスの車両側面やフロントには、「ゴーゴーライナー」のロゴと行き先も大きく表示されます。
車内の様子
ゴーゴーライナーは全ての車両がスタンダードタイプの4列シート。横4列×縦12列、最後列は横5列と、全49席の仕様です。車内にトイレとWi-Fiはなし。その代わりに、夜中には2時間~2時間半を目安に、トイレ休憩のためにSA・PAへ停車します。
座席のリクライニングは写真の通り。4列スタンダードシートとしてはしっかりと倒れてくれますよ。またシートもバスの振動をあまり身体へ伝えない、安定感のあるタイプとなります。
シート周り
各座席には個別のUSBポートを設置。利用は携帯のみに限られますが、自由に使うことができます。また座席には可愛いチェックのブランケットも完備。ブランケットは70×140cmで、折り畳んでも広げても使いやすい大きさです。
座席足元は写真の通り。座席シートが縦12列あるわりにはゆったりしていて、平均的な体格の人なら足を縮めなくても大丈夫なくらいのゆとりはあるものの、足元に荷物を置くのはおすすめできません。手荷物は乗車前に預けてしまうか、網棚の上へ。(預け荷物は1人1つまで)
ルートは2つ
東京~京都・大阪線
ゴーゴーライナーのバス停はとてもシンプルでわかりやすい場所にあります。「東京~関西」便の場合、往復共に停車バス停は「バスタ新宿」「京都駅八条口」「大阪梅田プラザモータープール」の3カ所だけとなります。途中2時間~2時間半ごとにSA・PA休憩が3回入りますよ。
東京~名古屋線
ゴーゴーライナー「東京~名古屋」便の場合、停車バス停は東京側・名古屋側どちらもバス停は1つだけとなります。ただし名古屋側のバス停は、乗車時と下車時で異なるので注意。
東京側の発着は往復とも「バスタ新宿」。名古屋側のバス停は、乗車時は「名古屋駅」、下車時は「名古屋南ささしまライブ」となりますよ。
■運行情報
ゴーゴーライナーの路線は以下の通りです。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金を確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※2019年11月時点で運行している路線です。
※紹介しているのは基本タイプです。繁忙期の増発便、車両の整備点検などにより異なる車両タイプの運行となる場合があります
ゴーゴーライナーで便利な旅を
ユタカコーポレーションのゴーゴーライナーは、停車バス停もシートもシンプル・スタンダード。あれこれ考えずに格安料金でさくっと使えるのが大きな魅力の夜行バスです。停車バス停は関西に2つ・名古屋は1つのみなので、うっかり寝過ごして降りる予定のバス停を通り過ぎてしまった…なんてこともほぼありません。
どの便も到着時間が4:50~6:45と、朝がとても早いのも特徴。早朝からの用事に対応したい時に便利なだけでなく、到着してから身支度したり仮眠を取ったりする時間の確保もしやすいのです。また、どの降車バス停も大きなターミナル駅の近くなので、降りてすぐの電車移動にも便利なのが嬉しいところ。
ではでは、ゴーゴーライナーを便利に活用して、東京・名古屋・関西旅を楽しんでくださいね。
(陽月よつか)