ゆっくりとですが、季節の移ろいを感じる時期ですね。朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきているのではないでしょうか?反対に、夏の疲れや気候の変動で、怠さなどの不調を感じている人もいるかもしれませんね。そこでおすすめしたいのが、大きな手間を掛けずに様々に活用できるように、まとめて家事をしてしまうこと!今回は1度の仕込みで色々と使えるタネをご紹介します。活用レシピもご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
コスパ◎使うのは、あの食材
今回のタネのメインとなる食材は、鶏ひき肉!安く売られていることも多く、たくさん買って小分けに保存したりと工夫している方も多いのではないでしょうか?また、食材としても、さっぱりとした味わいなので、和・洋・中と味付け次第で様々に楽しむことができますよね。
保存する際は、保存袋に入れてしっかりと空気を抜いておきましょう。冷蔵であれば2日ほど、冷凍であれば10日ほどで食べ切るようにしてくださいね。保存袋にしまう際にもちょっとひと工夫を。ひとつの袋に入れる量を同じにしておくと、感覚的にも使いやすく、忘れにくいので良いと思います。冷凍の際は平たくし、箸などで筋をつけておくと、使う際の解凍ムラも防ぐことができますし、使いたい量だけを折って使えるのでおすすめです。またバットなどに、一口大に丸めて並べ、ふんわりとラップを掛け、完全に冷凍されてから保存袋にしまう方法もおすすめです。そのまま焼いてつくね風に食べることができますし、他にも、野菜炒め、パスタ、スープなどに入れて使うことができます。タレやベースの味でいくらでもアレンジできますので、ぜひ、楽しんでみてください。
タネを作ってみよう!
早速、作っていきましょう。保存方法については上を参考にしてみてくださいね。
<材料>
鶏ひき肉 500g
玉ねぎ 1個
サラダ油 小さじ1
塩 小さじ1
こしょう 少々
卵 2個
パン粉 1カップ
酒 大さじ1
<作り方>
1. 玉ねぎをみじん切りにします。耐熱ボウルに入れて、サラダ油とよく和えて、ラップをせずに電子レンジ600Wで2分半ほど加熱し、粗熱を取っておきます。
2. しっかりと粗熱が取れた1と全ての材料を加えて、粘りが出るまで、しっかりとこねます。
3. 出来上がり。
簡単すぎるのに豪華!アレンジレシピ
アレンジレシピとして、冷凍のタネを使って、とても簡単にできる『鶏メンチカツ』をご紹介します。すでにタネ作りが終わっていて、冷凍だからこそ、簡単に作ることができます。手を掛けずに、豪華なメイン料理があっという間にできるので、疲れている日にもおすすめ。。褒められることの多いレシピです。忙しい朝のお弁当作りにも活躍しますよ。
<材料>
冷凍のタネ 250g
小麦粉
水
パン粉
油
<作り方>
1. 小麦粉と水を5:4でしっかり混ぜ合わせて衣を作ります。
2. 冷凍のタネを折り、食べやすい大きさにします。(大きすぎた場合は、包丁で切り分けても。)
3. タネを1の衣につけ、パン粉をまぶします。
4. フライパンに多めの油をひき、3を揚げ焼きします。焦げないように、両面を返しながら焼き、こんがりとした色になれば完成です。
刻んだキャベツなどと一緒に盛り付けて、お好みのソースでお召し上がりください♪
アレンジのお供!タレ
シンプルな味わいの鶏ひき肉は、そのまま食べると少し物足りなさを感じることもありますよね。そこで、最後の仕上げに絡めるタレのレシピをご紹介します。市販のタレに頼らず、こちらのレシピを基本に、お好みの配合を探してみるのもいいかもしれませんね。
☆照り焼き味
好きな人が多い、定番の甘辛ダレ。
しょうゆ:酒:みりん:砂糖=2:2:2:1
☆ハンバーグ風
こちらも好きな人が多いのではないでしょうか?目玉焼きなどと一緒に食べても美味しいですよ。
ウスターソース:ケチャップ:水:みりん=2:2:1:1
☆中華風
こしょうを少し振ると、味が引き締まります。甘めが好きな人は砂糖を加えても。
塩:中華だし(顆粒):ナンプラー=1:1:1
ゆとりの時間ができたら、何をしましょう?