
27日(水)にかけて北海道や東北では警報級の大雨となる恐れがあります。北陸や関東から九州もザッと雨脚が強まるでしょう。30日(土)以降は本州では晴れて、広く猛烈な暑さとなりそうです。特に31日(日)は名古屋市で39℃まで気温が上がり、40℃に迫る暑さとなるでしょう。
●27日(水)にかけて北日本は警報級の大雨の恐れ
27日(水)にかけて低気圧が北日本付近を通過し、前線が本州付近を南下するでしょう。北海道や東北は警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。北陸や関東から九州も前線通過時はザッと雨脚が強まるでしょう。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。28日(木)も太平洋側を中心に雨が降りやすい見込みです。
30日(土)以降は九州から東北はおおむね晴れるでしょう。
●この先1週間も猛烈な残暑が続く 40℃に迫る暑さも
この先1週間も猛烈な残暑が続きそうです。大阪市や京都市、名古屋市などは連日、猛暑日(最高気温35℃以上)となるでしょう。名古屋市では31日(日)は39℃と40℃に迫る暑さとなりそうです。東京都心は28日(木)から30日(土)は猛烈な暑さは少し収まりますが、31日(日)以降は猛暑日が復活するでしょう。9月になっても猛烈な暑さが続きます。引き続き熱中症に警戒が必要です。
●9月3日(水)以降は曇りや雨の日が多い
9月3日(水)以降は本州付近は曇りや雨の日が増えるでしょう。また、9月は台風シーズンです。南の海上には発達した雲のかたまりがあり、今後、台風や熱帯低気圧に発達する可能性があります。日本列島に影響を与える可能性もあり、最新の情報に注意が必要です。
強い日差しは遮られる日が多く、猛暑日(最高気温35℃以上)地点は減る見込みです。ただ、最高気温は関東から西では30℃以上で、湿度も高く蒸し暑いでしょう。体調管理にご注意ください。