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9月も暑さが続きそうな北海道 日本海側は大雨に注意 北海道の1か月予報


9月中旬にかけての北海道は、気温が平年より高めで経過する見込みです。特に期間のはじめは気温がかなり高くなり、厳しい残暑となる所もあるでしょう。また、低気圧や前線の影響を受ける時期もあり、特に日本海側では大雨に見舞われる日もありそうです。暑さで体調を崩さないように十分注意しつつ、最新の気象情報を確認し、大雨による災害にも備えてください。

●1週目(8月23日~29日) 3日周期で天気が変わりやすい

今日8月21日、札幌管区気象台より最新の向こう1か月予報が発表されました。

この先一週間は、3日くらいの周期で天気が変わりそうです。

明日22日(金)は、前線を伴う低気圧の接近に伴い天気は下り坂となり、夜には日本海側を中心に広く雨が降り出すでしょう。翌23日(土)はほぼ全道で雨が降り、道北や道央を中心に大雨となるおそれがあります。

24日(日)と25日(月)は高気圧の圏内で晴れる所もあり、天気の目立った崩れはありませんが、26日(火)から27日(水)は再び低気圧が発達しながら北海道付近を通過する見込みです。低気圧の発達程度によっては大雨となるおそれがあり、土砂災害や低地への浸水など災害の発生する可能性があるでしょう。最新の気象情報に留意下さい。

なお、この期間の気温は平年並みか高めとなり、特に23日~25日(月)にかけては札幌で日中の最高気温が30℃に達する見込みです。

●2週目(8月30日~9月5日) 高気圧に覆われ、太平洋側では晴れる日が多くなる

この期間も北海道付近は日本海側では天気が数日の周期で変わりますが、太平洋側では高気圧に覆われやすく、晴れる日が多くなるでしょう。
なお、気温は平年より高めで経過する見込みです。
9月上旬になると、最高気温の平年値は札幌で24.9℃、旭川では24.3℃と、25℃を下回るようになります。盛夏も過ぎ、日によっては朝晩に冷え込む日もあって日中との気温差も大きくなる所も出始める時期ですが、今年は暖かい空気に覆われやすく、また、周辺海域の海面水温が高いことから、気温の下がりにくい状況となるでしょう。気圧配置や上空の暖かい空気などにより、日中の最高気温が30℃に達する可能性があります。引き続き熱中症や食品の管理などに注意して下さい。

●3~4週目(9月6日~9月19日) 秋らしい変わりやすい天気に

この期間も天気は数日の周期で変わる見込みです。なお、暖かい空気に覆われやすいため、気温は全般に平年より高めで経過するでしょう。

春の天気を表すことわざの一つに「春に三日の晴れなし」がありますが、秋も同様な天気傾向となります。それは、日本上空を偏西風という東向きの強い風が流れ、その風にのって西から移動性高気圧や低気圧が短い期間で通過することが多くなるためです。この期間は太平洋高気圧の勢力がやや弱まり、代わって秋によく見られる移動性高気圧にも覆われやすいとの予想から、北海道付近の天気も変わりやすくなりそうです。

なお、例年この時期は台風の接近・上陸が年間でも多い時期でもあり、また、時折北から流れ込む寒気の影響で急に雷雲が発達することもあります。秋のレジャーなどを楽しめる時期でもありますが、天気の急変には注意が必要です。

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