
1週目(8月9日~15日)は、低気圧や前線、湿った空気の影響で、東日本や西日本で曇りや雨の降る日が多くなるでしょう。一方、2週目(8月16日~22日)と3~4週目(8月23日~9月5日)は全国的に太平洋高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れる日が多くなる見込みです。平均気温は全国的に平年並みか高く、まだ厳しい暑さの日が多くなりそうです。
●8月後半は再び晴れる日が多い
1週目(8月9日~15日)は、北日本の天気は数日の周期で変わるでしょう。東日本・西日本では低気圧や前線、湿った空気の影響で、曇りや雨の降る日が多く、平年に比べ晴れる日が少ないでしょう。一方で、沖縄や奄美では太平洋高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れる日が多い見込みです。
2週目(8月16日~22日)と3~4週目(8月23日~9月5日)は全国的に太平洋高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れる日が多くなる見込みです。
この先1か月の降水量は、北日本や東日本の太平洋側では平年並みか少なくなるでしょう。一時的に大雨となることはあっても、長い期間でみると降水量は少なくなりそうですので、節水を心がけてください。
北日本:北海道・東北
東日本:関東甲信・東海・北陸
西日本:近畿~九州
●厳しい暑さの日が多い
この先1か月も、平均気温は北海道から九州で平年より高いでしょう。沖縄や奄美は平年並みか高い見込みです。
また、気象庁は北海道から九州北部にかけて「高温に関する早期天候情報※」を発表しました。8月13日頃からかなりの高温になる可能性があります。
まだ厳しい暑さの日が多くなりそうです。熱中症に警戒してください。
※「高温に関する早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに発表されるものです。具体的には、6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。