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熊本県 雨弱まっても命守る行動を 明日12日にかけて日本海側も災害級の大雨の恐れ


今日11日午後0時30分現在、熊本県に大雨特別警報が発表中。熊本県はこれまでに経験のない大雨となり、まだ災害の発生が相次ぐ恐れがあります。雨が弱まったとしても危険な所に近づかず、最大級の警戒を続けてください。明日12日にかけて雨雲が北上し、日本海側も大雨となる見込み。

●熊本県に大雨特別警報 雨弱まっても命を守る行動を

今日11日午後0時30分現在、熊本県に大雨特別警報が発表中です。
昨日10日から今日11日にかけては、九州で線状降水帯が相次いで発生し、熊本県では過去に経験がないような記録的な大雨となっています。

たった6時間の降水量が熊本県玉名市岱明(たいめい)で370.5ミリ(午前2時20分まで)、熊本市で295.5ミリ(午前3時50分)など、平年の8月1か月分の降水量を優に超える雨量が観測されています。(※玉名市岱明の8月1か月の平年の降水量は180.7ミリで、6時間で2倍超。)

熊本県ではこのあともまだ災害が広がる恐れがあります。これまでに経験のない大雨となっていますので、雨が弱まったとしても山や川のそばには絶対に近づかず、最大級の警戒を続けてください。

●明日12日にかけて日本海側で大雨 災害エリアが広がる恐れ

今日11日にかけて九州に前線が停滞し、暖かく湿った空気が熊本県に集中して流れ込んだため、経験のないような大雨となりました。明日12日にかけて雨雲の発達しやすいエリアは日本海側へと移るでしょう。
明日12日にかけて発達した雨雲が北上し、日本海側でも局地的に大雨となる見込みです。
すでに、これまでの雨で、土砂災害警戒情報が九州から山陰地方、北陸地方に発表されています。さらに今夜から九州北部や中国地方、東海地方や北陸地方では激しい雨や滝のような雨が降り、大雨となるため、災害の危険度が高まる見込みです。

特に前線に近い石川県の能登半島周辺でも雨量が増える見込みです。今のうちに大雨や避難の備えを行ってください。

●予想降水量

〇雨の予想
北日本から西日本では、雷を伴い非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
11日12時から12日12時までに予想される24時間降水量(多い所)

九州北部地方、東海地方 200ミリ
四国地方、近畿地方、関東甲信地方 150ミリ
中国地方、北陸地方 120ミリ
東北地方 80ミリ
九州南部 60ミリ

その後、12日12時から13日12時までに予想される24時間降水量(多い所)
北陸地方 100ミリ
東北地方 80ミリ

線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性のある地域と期間は、以下のとおりです。
九州北部地方 熊本県。
11日昼過ぎにかけて。

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