
今日7日は二十四節気の「立秋」。低気圧が北日本に近づき、前線が本州を南下しているため、広く雨が降り、猛烈な暑さは収まっている所が多くなっています。15時までの猛暑日地点数は11地点と昨日6日より大幅に少なくなりました。
●立秋の今日7日 猛暑日地点は減少
昨日6日まで日本列島は広く猛烈な暑さが続いていました。全国のアメダス914地点のうち猛暑日(最高気温35℃以上)地点数は10日連続で200地点以上となりました。特に、5日は群馬県伊勢崎市で最高気温41.8℃を観測し、国内歴代最高気温を更新する記録的な暑さとなりました。6日も静岡市で41.4℃を観測するなど、危険な暑さが続きました。
今日7日は低気圧が北日本に近づき、前線が本州を南下しているため、広く雨が降り、猛烈な暑さは収まっている所が多くなっています。猛暑日地点数は11地点と激減しました。東京都心の最高気温は32.6℃と6日ぶりに猛暑日から解放されました。大阪市でも31.6℃と17日ぶりに猛暑日から解放されました。
※気温の値は全て15時までの速報値
●10日と11日は広く雨で極端な暑さはなし
8日(金)は晴れ間の出る所が多くなりますが、3連休は再び雨のエリアが広がるでしょう。9日(土)は九州から近畿で、10日(日)から11日(月・山の日)は東北にかけて広く雨が降りそうです。3連休は猛暑日地点は少なく、特に10日(日)は仙台市や東京都心、名古屋市、大阪市などで最高気温は30℃に届かない見込みです。
ただ、湿度は高いので、引き続き、熱中症にはご注意ください。