明日27日(金)以降は、九州から東海は晴れて猛暑が続きそうです。梅雨明けは秒読みとなってきました。関東や東北は7月に入っても雨の降る日がありそうです。ただ、厳しい暑さとなりそうです。熱中症には一層警戒をしてお過ごしください。
●27日(金)～7月3日(木) 早くも梅雨明けする所も?
明日27日(金)は、九州から東北まで晴れ間があるものの、局地的な激しい雨や雷雨に引き続き注意が必要です。28日(土)から30日(月)は全国的に晴れるでしょう。7月1日(火)は九州から東北まで晴れるものの、北海道は雨が降る見込みです。2日(水)は東海から北海道で雨、3日(木)は関東や東北、北海道を中心に雨が降りそうです。
最高気温は35℃前後まで上がる所が多いでしょう。特に30日(月)以降は大阪や名古屋などで、連日35℃以上の猛暑日となりそうです。週末から週明けには西日本を中心に平年よりかなり早く、梅雨明けの可能性があります。
●7月4日(金)～9日(水) 大阪や名古屋など連日の猛暑に
4日(金)以降も九州から関東を中心に晴れる日が続く見込みです。東北も5日(土)以降は大体晴れるでしょう。最高気温は福岡や大阪、名古屋などで連日のように35℃以上の猛暑日となりそうです。ただ、午後は大気の状態が不安定になることもあり、局地的に雨雲が発達することもありますので、空模様の変化にご注意ください。北海道は晴れ間の出る日もありますが、雲が広がりやすいでしょう。沖縄は6日(日)まで晴れる日が続きますが、7日(月)以降は雲が多くなりそうです。
7月早々から猛烈な暑さが続く見込みです。体調管理にご注意ください。
●熱中症対策グッズ
猛暑の中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
