
30日(金)から31日(土)にかけて、九州から東北は雨。沿岸部を中心に本降りに。関東など昼間も風が冷たく感じられそう。6月1日(日)以降は晴れる日が多く、九州から関東で暑さが続く。熱中症対策を万全に。
●前半(28日~6月3日) 30日(金)~31日(土)は広く雨 九州から関東は昼間もヒンヤリ
明日28日(水)も、高気圧に覆われて、北日本や西日本は、日本海側を中心に晴れる所が多いでしょう。湿った空気が流れ込む関東や東海は、朝まで雨の降る所があり、午後は近畿や北陸の一部でにわか雨がありそうです。
29日(木)は、梅雨前線の影響で、沖縄や奄美は断続的に雨が降り、局地的に雨や風が強まるでしょう。九州南部も次第に雨が降り出します。
30日(金)から31日(土)は、前線が日本の南にのびて、低気圧が東へ進む見込みです。九州から東北にかけて広い範囲で雨が降るでしょう。四国や近畿、東海、関東の沿岸部では、雨脚の強まる所がありそうです。
6月1日(日)は、北海道で雨が降るほかは、晴れる所が多いでしょう。2日(月)~3日(火)は広く日差しが届きますが、九州から東北で急な雨に注意が必要です。
最高気温は、北海道は平年より高く、29日(木)から30日(金)は25℃以上の夏日の所があるでしょう。東北から九州は、30日(金)から31日(土)は平年を下回る所が多く、昼間もヒンヤリするでしょう。6月1日(日)以降は、グンと上がって、夏日が続く見込みです。気温の変化が大きいので、体調を崩さないよう、ご注意ください。
●後半(6月4日~9日) 広く晴天 暑さ対策を
6月4日(水)以降は、北海道は雲が広がりやすいですが、東北から九州は晴れる日が多いでしょう。沖縄はスッキリしない天気ですが、7日(土)は日差しがありそうです。
5月22日に日本気象協会が発表した梅雨入り予想によると、九州北部や四国、中国地方、近畿、東海、関東甲信の梅雨入りは6月上旬頃の予想です。梅雨入り前の貴重な日差しを有効にお使いください。
最高気温は、全国的に平年より高い見込みです。東北は、6日(金)からは連日25℃以上の夏日となり、関東から西は30℃近くまで上がる日が多いでしょう。暑さが続きますので、屋外で長時間過ごす場合は、適度に休憩をとり、時間を決めてこまめに水分とるなど、熱中症に十分ご注意ください。