
熊谷市、前橋市、宇都宮市では17日(火)夜から今日18日(水)明け方にかけて気温が25℃を下回らず、今年初めて熱帯夜となりました。今日18日(水)の関東地方は朝から気温が高く、日中は内陸部を中心に35℃以上の猛暑日となる所があるでしょう。今夜から明日19日(木)朝にかけても寝苦しさが続きます。昼夜を問わずエアコンをつけるなど、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
●関東各地で寝苦しく 熱帯夜も
関東地方は昨夜から今朝にかけて気温があまり下がらず、寝苦しくなりました。
熊谷市、前橋市、宇都宮市では、昨日17日(火)午後6時から今日18日(水)午前6時までに気温が25℃を下回らず、今年初めて熱帯夜となりました。
17日午後6時から18日午前6時までの最低気温
熊谷市 26.5℃
前橋市 25.5℃
宇都宮市 25.0℃
関東各地、朝から気温が高く、日中は内陸部を中心に35℃以上の猛暑日となる所があるでしょう。また、日が暮れてからも気温の下がり方は鈍く、明日19日(木)の朝にかけても寝苦しくなりそうです。昼夜を問わずエアコンをつけるなど、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
※日本気象協会では、熱帯夜の定義を「前日の午後6時~当日の午前6時までの最低気温が25度以上」としています。
●夜間の熱中症対策
夜から朝にかけても、気温があまり下がらないと、室内で熱中症が発生するリスクが高まります。夜間の熱中症を防ぐポイントは、次の2つです。
① 寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
② エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。