
近畿地方では、明後日4日からしばらくは、各地で晴れ間が出るでしょう。9日(月)以降は雨の降る日が多くなるため、日差しを有効にお使いください。
●4日~7日 梅雨入り前の貴重な晴れ間 8日~9日 曇りや雨に
4日(水)は、前線が日本の南に離れるため、近畿地方では大体晴れるでしょう。その後、7日(土)にかけても、日中は日差しが出る見込みです。
8日(日)は、西から前線が北上するため雲の広がる所が多くなるでしょう。
昼間の気温は30℃近くまで上がる所もあるため、暑さ対策が必要です。
9日(月)は中部と南部を中心に雨が降る見込みです。
雨が降るため、気温は25度に届かない所もあるでしょう。
●10日~15日 雨の日が多くなり かなり蒸し暑い
10日(火)も、前線の影響で雨が降りやすい見込みです。前線の位置次第では、雨の降り方が強まる恐れもあります。
その後は、いったん雨のやむ所もありますが、15日(日)は広い範囲で雨が降るでしょう。
曇りや雨の天気でも、昼間は30℃を超える所があるでしょう。
湿気が増えて、かなり蒸し暑い日もある見込みです。
●梅雨入り前にしておきたい準備
梅雨入り前の貴重な日差しが届く日に、やっておきたいことをまとめました。
①布団干しや洗濯
布団やシーツなど大きなものは、すっきり晴れる日に干しておきましょう。
結露で湿りやすいカーテンもカビ対策に洗っておくとよさそうです。
②水回りのそうじ
お風呂や洗面所、キッチンなどはカビが生えやすい場所です。晴れて空気の乾燥した日にそうじをしておきましょう。
排水溝やタイルの目地などを漂白しておくとよさそうです。
③換気
押し入れや下駄箱などは普段から湿気がたまりやすい場所です。晴れた日に扉を開け、中の湿気を追い出しましょう。
扇風機で空気を送ると効率的に換気できます。仕上げに吸湿材を入れると湿気を予防できます。
④大雨の備え
梅雨の大雨に備え、自宅や学校・職場などの近くの危険な場所や避難場所をハザードマップで確認しましょう。
側溝の掃除や、避難用品の確認も大切です。着替えは夏物か、食品の期限なども見ておきましょう。
梅雨の季節を少しでも快適に、そして、安全に過ごすために、参考になさってください。