starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

関東から九州は17日から気温急上昇 19日がピークで真夏日も 春の熱中症に要注意


関東から九州では4月17日から気温が急上昇し、19日には関東甲信地域で30℃以上の真夏日が観測される見込みです。この季節外れの暑さは、南から暖かい空気を運ぶ気圧配置によるものです。急な暑さに備えて熱中症対策が重要であり、暑さに慣れる「暑熱順化」が推奨されています。方法としてはウォーキングやサイクリング、筋トレ、入浴などで、少し汗をかく動きを日常に取り入れることが推奨されています。特に水分補給と休憩を心がけ、安全に過ごすことが大切です。

関東から九州にかけては、明日(17日)から気温が急上昇。19日(土)が暑さのピークで、関東甲信でも今年初めて30℃以上の真夏日になる所がありそうです。暑さに慣れていない4月のタイミングで、急に夏のような暑さになりますので、熱中症に十分ご注意ください。

●明日17日(木)から夏日続出 19日(土)は真夏日の所も

関東から九州にかけては、あす17日(木)から気温が急上昇。最高気温が25℃以上の夏日の地点が続出する見込みです。特に19日(土)は東京都心が29℃予想など、関東甲信を中心に30℃近くまで上がり、30℃以上の真夏日になる所もありそうです。

この季節外れの暑さの要因は、日本の南に高気圧、北に低気圧という気圧配置にあり、南から暖かい空気が列島に流れ込み続けるからです。

春に突然気温が上がると、暑さに体が慣れていないため、熱中症の危険があります。年々暑さが早まっています。本格的に暑くなる前から、早めに熱中症対策を進めましょう。

●暑熱順化をするために日常生活でできること

暑熱順化には、体を暑さに慣れさせることが重要です。個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始めましょう。
暑熱順化のための動きや活動には、次のようなものがあります。

・ウォーキングやジョギング
帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。

・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安とし
ては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。

・筋トレやストレッチ
室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内
の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりし
ないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回~毎日
程度です。

・入浴
シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後に
は十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。
目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。

暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.