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「花粉」まだ本格飛散の日が多い 11日は西日本に「黄砂」も飛来か 症状の悪化注意


3月10日、近畿から東北にかけては花粉の飛散量が多く、雨が降り出す前は特に対策が必要です。11日には九州から東北で飛散量が増加し、特に九州、中国、四国では黄砂の飛来も予想されています。黄砂は中国から飛来し、アレルギー症状を引き起こす可能性があるため注意が必要です。黄砂による影響としては、視界の悪化や車両の汚れが挙げられ、環境省は目や鼻、皮膚へのアレルギー症状との関連を報告しています。症状の緩和には、外出時や帰宅時の花粉払いの習慣化、窓の開け方を工夫、室内干しの推奨などが効果的です。

今日10日は近畿から東北で花粉の飛散量が多くなりそうです。雨が降り出す前は花粉が飛びますので、対策を。11日(金)は九州から東海、東北で飛散量が多くなるでしょう。西日本では黄砂が飛来する所もありそうです。花粉に加えて、黄砂が飛来することで症状が悪化する場合もあり、注意が必要です。

●花粉の飛散 まだ本格飛散の日が多い

今日10日は、九州や中国、四国は雨や雷雨で花粉の飛散は抑えられるでしょう。近畿や東海、関東、東北は昼頃から所々で雨が降りますが、雨が降り出す前は花粉が飛散する見込みです。油断せずに対策をなさってください。

11日(金)は九州から東海、東北で、花粉の飛散量は「多い」、「非常に多い」レベルとなるでしょう。関東は雨や雷雨で花粉の飛散は抑えられそうです。

12日(土)と14日(月)、15日(火)は大量飛散となる所が多くなるでしょう。まだ本格的な飛散の日が多くなりますので、花粉症の方は対策が必要です。

●11日(金)は九州・中国・四国を中心に黄砂が飛来予想

また、11日(金)は九州、中国、四国を中心に黄砂が飛来する予想です。

黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象です。黄砂は、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。

黄砂の影響は、量が少ないと、遠くの景色がぼんやりかすむ程度ですが、黄砂の量が増えるにつれて、車や洗濯物などが汚れてしまったり、小型航空機の運航に影響がでたりすることもあります。また、環境省によりますと、黄砂の飛来は、目や鼻、皮膚などのアレルギー症状との関連があり、目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなどを引き起こすことがあると報告されています。黄砂が予想される地域は、ご注意ください。

●黄砂や花粉を防いで快適な生活を

春は、黄砂や花粉が飛びやすいシーズンです。黄砂や花粉をなるべく防ぐには、以下のような対策がおすすめです。

① 外から帰った時には、玄関を入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、しっかりと払い落としましょう。花粉症でない方も、普段から、この習慣を心がけていただきたいものです。
② 感染症対策として、換気をする機会も多いかと思いますが、窓を大きく開けると、その分、花粉も室内に入りやすくなってしまいます。窓を10センチ程度開けて、レースのカーテンをするだけでも、部屋の中に入ってくる花粉の数を、窓を全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
③ 洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。花粉対策だけでなく、黄砂対策にも効果的です。その際、空気清浄機がある方は、ぜひ一緒に使ってください。綺麗な空気の中で、洗濯物や布団を乾かせば、より快適に過ごせそうです。

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