今日10日(日)の関東地方は、朝から雲に覆われて、弱い雨が降っている所もあります。午後になると雨の範囲が徐々に広がり夜には広い範囲で本降りの雨となるでしょう。これからの外出には、傘を持ってお出かけください。
●夜は広く本降りの雨
今日10日(日)の関東地方は、湿った空気や気圧の谷の影響で、朝から雲に覆われて、スッキリしない空模様となっています。午前11時現在、東京都心を含めて、所々で弱い雨が降っています。また、関東の南にはまとまった雨雲があり、北上しています。
午後になると雨の降る範囲が関東南部から徐々に広がり、夜には広い範囲で本降りの雨となるでしょう。これからのお出かけには傘を忘れないようにしてください。また、洗濯物を外に干している方は早めに取り込み、干したままの外出は控えるようにしましょう。
また、北寄りの冷たい風が吹き、このあと気温はほとんど上がらない見込みです。予想最高気温は、東京都心やさいたま、宇都宮は15℃、横浜、千葉、水戸は16℃、前橋14℃と昨日より2℃前後低い予想です。夜に雨が降るとさらに体感は寒く感じられるでしょう。暖かくしてお過ごしください。
●最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。