
ITAエアウェイズは、フランクフルトとミュンヘンの発着ターミナルを移転した。
ルフトハンザグループとのネットワーク最適化の一環で、ターミナル移動がないシームレスな接続が可能となる。夏スケジュールの開始に合わせて実施したもので、3月29日の夜に移転作業が行われた。
フランクフルトでは、ターミナル2からターミナル1へ移転した。将来的にはゲートエリアAとBを発着し、乗り継ぎ時間が大幅に短縮される。また、ターミナル1からドイツ鉄道(DB)への高速列車への乗り換えの利便性も向上した。ミュンヘンでは、ターミナル1からターミナル2とそのサテライトへ移転した。
ブリュッセル、ローマ、ウィーン、チューリッヒのルフトハンザグループのその他のハブ空港では、すでに同一のターミナルを利用している。さらに数週間で、チェックインカウンターを隣同士に移転するなどの取り組みを実施する。
夏スケジュールからは共同運航(コードシェア)を実施し、販売も共同化した。ヨーロッパ内では100路線以上のコードシェア路線を追加しており、ITAエアウェイズとルフトハンザグループ各社を組み合わせた航空券は、3週間で5万枚以上購入された。グループとパートナーの約130のラウンジの利用もできるようになった。
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