今日(6日)の中国地方は、強い日差しと真夏並みの暖気の影響で、山陰や内陸を中心に最高気温が35度を超えるでしょう。特に島根県では今シーズン初めて熱中症警戒アラートが発表され、熱中症のリスクが極めて高くなる見込みです。こまめな水分補給など熱中症対策を行ってください。また週末から活動が活発な梅雨前線が停滞し大雨になるおそれがあります。
●8日(土)から9日(日)は大雨 災害リスク高まる
活発な梅雨前線が停滞するため、8日(土)から9日(日)にかけては山陰や西部を中心に大雨になる見込みです。
24時間降水量100mm以上の所は、8日(土)は島根県、9日(日)は山口県と島根県、広島県で予想されています。なお9日(日)は山口県で200mmを超える見込みです。
また10日(月)も梅雨前線の影響で同じような場所で雨が降り、さらに雨量が多くなるおそれがあります。今後も最新の気象情報を確認し大雨への備えを行ってください。
●ハザードマップ 確認するポイント 自身がいる場所の災害危険を把握する
ハザードマップで自宅周辺の浸水や土砂災害の危険性が高い所を把握してください。
避難場所(指定緊急避難場所)を確認する際は、災害の種類によって避難場所が異なりますので、洪水や土砂災害など災害ごとの複数の避難場所をチェックしてください。
また避難経路においては、大雨で道が川のようになってしまったり、河川付近の道は通行するのに危険を伴う場合がありますので、複数の避難経路を把握しておきましょう。
国土交通省や各自治体のホームページなどからハザードマップを入手することが可能です。ハザードマップは随時更新されますので、定期的に更新し最新の情報を利用してください。