東北地方にはこの秋一番の寒気が流れ込み、標高の高いところでは、積雪になっているところがあります。標高の高い峠道を通る際には、路面状況にご注意ください。
●紅葉と雪
きょう31日(水)は、西高東低の気圧配置で、上空にはこの秋一番の寒気が流れ込んでいます。日本海側を中心に雨が降ったり止んだりで、雨脚の強まっているところもあります。昨日30日(火)には、福島の吾妻山、青森の岩木山、八甲田山で初冠雪となりましたが、きょうも、標高の高いところでは雪が降っています。写真の山形の月山山頂付近では雪が積もっているようにみえます。
寒気はあす1日からゆっくりと北上する予想です。ただ、あすにかけては寒気の影響が残り、標高の高いところでは雪になりやすいでしょう。車で峠越えを予定されている方は、冬の装備をしましょう。2日(金)には西から高気圧に覆われる予想で、寒気も抜けて、日本海側でも日差しが戻る見込みです。
●紅葉と虹
きょう31日昼過ぎ、山形自動車道の月山パーキングで見られた虹です。寒気が流れ込むこれからの季節に多く見られるようになります。
東北地方では市街地の木々も徐々に色付き始め、紅葉と虹が一緒に見られることも多くなりそうです。紅葉と虹の季節限定のコラボレーションを楽しんでみませんか。