きょう(18日)、台風一過の青空が広がり真夏日となった都心。きのう(17日)と比べて正午の気温差が、9月としては51年ぶりの大きさに。
●前日差、51年ぶりの大きさに
台風一過で青空が広がった東京都心。強い日差しと南よりの風で気温がグングン上がり、午前10時過ぎには30度を超えて真夏日になりました。
きょう(18日)の都心の正午の気温は、31度7分。きのう(17日)の正午の気温は18度8分で、その差は12度9分となりました。正午の気温が、前日より12度以上高くなるのは、9月としては1966年9月25日以来51年ぶりのことです。
●体調管理に注意
都心だけでなく、関東は広く真夏日で、熱中症の危険が特に高くなっています。暑さを避け、こまめに水分を補給するなど、十分な対策をとってください。特に小さいお子さんや高齢の方、体調の優れない方がいらっしゃる場合は、ご家族が様子を見るなどしてあげましょう。
また、次第に風が北よりに変わり、夜になると空気がヒンヤリしてきそうです。あす(19日)朝の最低気温は、関東北部を中心に20度を下回る予想です。気温差で体調を崩さないよう、十分にご注意下さい。