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しし座流星群極大 星に願いを


しし座流星群は17日深夜から18日未明が見頃。条件は良くないものの、明るい流星に願い事をしませんか。


●流れ星 いつ、どこで 見られる


今夜遅く(17日)からあす(18日)の未明にかけて、しし座流星群が極大を迎えます。

しし座流星群は33年ごとに大出現し、2001年には1時間に数千個もの流れ星が観測されて全国的に注目されました。

ただ今回は、条件はあまりよくありません。というのも先日はスーパームーンでしたが、満月を過ぎてまだ数日。明るい月が夜空を照らしているため、流れ星が見えづらい状況になります。

【特徴】

1時間に数個程度と数が少ない、スピードが速い、明るい火球で見ごたえがある

※スピードが速いことから、願い事は素早くできるものが良いかもしれませんね☆

【いつ見るのがベスト??】

極大となるのは19時頃ですが、放射点のある「しし座」はまだ昇っていない時間帯です。しし座が昇るのは18日の未明。

というわけで、17日から18日にかけての日付が替わる頃(0時頃)から、18日の夜明け前(午前5時頃)までが見ごろといえそうです。一番冷える時間帯ですね・・・・・・。

【どこを見るの??】

放射点のある「しし座」は東の空から昇ってきますが、星が流れるのは放射点の位置に限らず、全方向で見られます。

なるべく夜空を広く見渡しましょう。ポイントは明かりを避けること&広く見渡すことです。

街灯が少なく、高い建物のない場所(見晴らしの良い場所)を選んで「月明かりが目に入らないよう」気を付けて空を見渡してください。

【気を付けることは??】

防寒対策をしっかりしましょう。流れ星が見られるであろう時間帯は冷え込みが強まる時間です。

手袋やマフラーをしたり、カイロや温かい飲み物などを用意したりすると良さそうですね。

長い時間空を見上げ、姿勢が固定されることで、首や腰をいためないようにお気をつけ下さい。

【星空観察に最適な天気の所は??】

18日の未明にかけては日本付近は移動性の高気圧に覆われるため、晴れて、星空観察には最適な所が多いでしょう。ただ、北海道の北部と新潟県周辺、九州南部では星が雲に隠されてしまいそうです・・・・。



月明かりに負けない明るい流れ星にさくっと願い事をしてみませんか??

なお、次の大出現は2032年~2034年頃になりそうです。

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