
第107回全国高校野球選手権で準優勝した日大三(西東京)ナインが決勝戦から一夜明けた24日、兵庫県内の宿舎を出発し、帰路についた。
午前10時20分ごろ、主将の本間律輝外野手(3年)や主砲・田中諒内野手(2年)らは、リラックスした表情でバスに乗り込んだ。三木有造監督(51)は宿舎関係者に「お世話になりました」と頭を下げ、感謝の思いを示した。ナインは関係者に笑顔で手を振りながら、宿舎を後にした。
前日の決勝は沖縄尚学に1-3で敗戦。14年ぶりの優勝は逃したが、最後まで戦い抜いた選手たちに大きな拍手が送られた。