
巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が27日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、夏の甲子園を制覇した沖縄尚学と準優勝の日大三に「あっぱれ」でたたえた。
上原氏は背番号「1」の末吉良丞投手、「10」の新垣有紘投手の2年生投手を評価。「今って1人で投げ抜く時代じゃなくなったので。各高校、2枚、3枚いないと上がってこれないっていう中で、エース級というか、エースですよね。しかもまだ2年生。また、来年もっていう楽しみも出てきましたよね」と絶賛した。
今大会は2年生の活躍も目立ち、上原氏は「横浜高校の織田投手、山梨学院の菰田投手、みんな2年生です。日大三の4番バッター(田中諒内野手)も2年生です。今年は本当に2年生にいい選手が多かった大会でしたね」と振り返った。
PL学園時代に春夏連覇した中日前監督の立浪和義氏は「いい選手が多くてですね、あの2年生が来年どれだけ成長して、また出てくるか楽しみです」と笑顔で話した。