
<広島2-5中日>◇23日◇マツダスタジアム
広島森下暢仁投手(27)が球団では12年バリントン以来の14敗目を喫した。1回1死一、三塁から一走の盗塁に、捕手坂倉が大悪送球して先制点を許した。続く細川には前進守備の二塁手後方に落ちる適時打で2点目。ほかにも併殺を取り切れず内野安打とするなど、記録に表れないミスもあった。それでも「それも含めてカバーできれば良かった。なかなかうまくいかなかった」と自戒。チームは中日に連敗で5位に転落した。
▽広島坂倉(1回1死一、三塁からの二盗に悪送球で先制点許す)「僕が悪いです。全部含めて、また反省してしっかりできるようにしたい」
▽広島新井監督(ミスが目立った序盤に)「防げる失点はあったと思うので、反省して次に備えたい。(暴投など2盗塁を許した坂倉に)苦しいと思うけど、思い切ってやってくれたら」