
<広島2-5中日>◇23日◇マツダスタジアム
守備の乱れから許した序盤の失点が響き、中日に連敗。5位転落となった。
1回1死一、三塁から一走の盗塁に、捕手坂倉が悪送球となり先制点を許した。続く細川には前進守備の二塁手後方に落ちる適時打で2点目。序盤には記録に表れないミスもあり、先発森下をサポートできず、7回3失点(自責1)で14敗目となった。
打線は3点ビハインドとなった3回に1点差とするも、4回以降は沈黙。中継ぎ陣が終盤に2本のソロを浴びてリードを広げられた。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-先発の森下投手は序盤の失点だけ
新井監督 粘ってゲームをつくったと思います。
-序盤の失点は守備のミスでリズムに乗りきれなかったところもあったようにみえた
新井監督 防げる失点はあったと思うので、そこも反省して次に備えたいと思います。
-先制点となったのは坂倉捕手の悪送球。厳しい1週間になっている
新井監督 まあまあ、本人も苦しいと思うけど、思い切ってやってくれたらいいと思います。
-打線は高橋宏から2得点を奪った
新井監督 いい攻撃できたと思う。(中村)奨成も難しい球だったけど、いいタイムリーヒットだったと思います。小園も得点圏でいいアプローチの仕方だったと思います。前回、前々回よりいい攻撃ができたと思います。
▽広島坂倉(1回1死一、三塁からの二盗に悪送球で先制点許す)「僕が悪いです。全部含めて、また反省してしっかりできるようにしたい」