
<広島2-5中日>◇23日◇マツダスタジアム
守備の乱れから許した序盤の失点が響き、中日に連敗。5位転落となった。
1回1死一、三塁から一塁走者の盗塁に、捕手坂倉の送球はベースカバーに入った遊撃手の大きく上を越える悪送球となり、先制点を奪われた。続く細川には前進守備となった二塁手後方に落ちる適時打で2点目を失った。坂倉の悪送球だけでなく、序盤には記録に表れないミスが多く、森下をサポートできなかった。
打線は3点ビハインドとなった3回に中村奨の適時打と小園の犠飛で1点差とした。だが、4回以降はチャンスらしいチャンスもつくれず、終盤には中継ぎ陣が1発攻勢を食らってリードを広げられた。
森下は球団では12年バリントン以来、日本人では09年の前田(ヤンキース3A)以来の14敗目となった。