
<パドレス2-1ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇ペトコパーク
パドレス・ダルビッシュ有投手(39)が、マニー・マチャド内野手(33)の気迫のヘッドスライディングに心を揺さぶられた。
1点リードの8回2死三塁、遊撃へのゴロを放ったが、ドジャース・ベッツが好捕。際どいタイミングの中、マチャドは一塁に頭から滑り込んだ。
間一髪のタイミングでアウトになり、追加点は阻止されたが、ダルビッシュは「このチームを背負ってますし、ああいう感じですけど、本人なりに一生懸命頑張って、チームを引っ張っていて、ああいうヘッドスライディングを見た時もちょっと泣きそうになりました」と話した。
マチャドは「ちょっと振り返ると後悔してる部分もあるんですけど、あそこはどうしてももう1点欲しかった場面なので、ベッツのところにボールがいって、もしかしたらっていう感じだったので、何とかセーフになればと思って、あそこはヘッドスライディングでいった」と振り返った。
チームは、ダルビッシュが6回1安打1失点と好投し、今季3勝目をマーク。ナ・リーグ西地区首位のドジャースに逆転勝利し、同率首位に並んだ。