
<パドレス2-1ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇ペトコパーク
ドジャースは、先発ダルビッシュ有投手(39)らパドレス投手陣に対して打線全体で3安打1得点に終わり、1点差で敗戦。パドレスとのナ・リーグ西地区首位攻防シリーズで単独首位から同率首位に並ばれた。
4打数無安打、3三振に終わった「5番右翼」のT・ヘルナンデス(32)は、6回をソロ本塁打のみの1安打1失点だったダルビッシュについて「彼はほとんど失投をせず、自分の狙い通りの球を投げていた。僕らは序盤で積極的に打っていこうとしたが、それができなかった」と脱帽。多くの球種を織り交ぜるダルビッシュの攻略について「すごくキツいというわけではないが、難しい。どこのどの球に狙いをつければいいか分からない。彼は今日はすべての球を使っていた」と話した。
パドレスとの今季最後の3連戦の初戦を落としたことに「我々は地区優勝を争っているが、今日の試合は終わったこと。明日また勝利を目指して戦う」と切り替えていた。