
<パドレス2-1ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇ペトコパーク
ドジャースは先発のダルビッシュ有投手(39)らパドレス投手陣に対して打線全体で3安打1得点に終わり、1点差で敗戦。パドレスとのナ・リーグ西地区首位攻防シリーズで単独首位から同率首位に並ばれた。
「1番DH」で出場した大谷翔平投手(31)はダルビッシュに対し1回の第1打席に一ゴロ、3回の第2打席に右飛、6回の第3打席に四球。抑えスアレスと対した1点を追う9回先頭の第4打席はセンターに大きな当たりを放ったが、フェンス手前で捕球され中飛に終わった。
デーブ・ロバーツ監督は大谷の最後の打席について「あの打球は他のすべての29球場だったら恐らくホームランだっただろう。だが海に近いこの球場だと押し戻されてしまう」と残念がった。9回の攻撃ではベッツとフリーマンが単打でチャンスを作ったが、最後にT・ヘルナンデスが空振り三振に倒れ試合終了。同監督は「少なくとも同点に追いつけると思った。一番相応しい打者が打席に入る状況だったし、テオスカーを信頼していた。だがスアレスもいい投手。今夜は抑えられた」と振り返った。