
<ロッキーズ5-9ドジャース>◇21日(日本時間22日)◇クアーズフィールド
ナ・リーグ西地区首位のドジャースが、同地区最下位のロッキーズに快勝し、4連戦を2勝2敗のタイで終えた。
20日(同21日)の同戦に先発した大谷翔平投手(31)が、当初の予定通りに休養で欠場。指名打者にはスミスが入り、スタメンマスクはラッシングが務めた。大谷を欠く中、1番にベッツ、4番にはコンフォートが起用された。
打線は、1回にフリーマンの16号2ランで先制。2回にも2点を追加し、3回にはコールの適時打、4回にはコンフォートの犠飛、フリーランドの適時二塁打でリードを広げた。
5回にはパヘスが21号ソロを放ち、5イニング連続で得点し、先発のカーショーを強力援護。8回には、スミスの適時打でダメ押しした。
打線から大量援護を受けた中、先発のクレイトン・カーショー投手(37)は6回途中3失点の粘投。今季8勝目を挙げ、2ケタ勝利も視野に入った。
試合前時点で、同地区2位のパドレスと1ゲーム差で迎えた一戦に勝利し、22日(同23日)から敵地でライバルのパドレスとの首位攻防戦に臨む。