
<ロッキーズ8-3ドジャース>◇20日(日本時間21日)◇クアーズフィールド
ロッキーズのウォーレン・シーファー監督代行が、大谷翔平投手(31)の攻略に言及した。
この日の大谷はスイーパーやスライダー、カットボールが中心。ロッキーズ打線は2回に先頭ベックがカットボールを中前へ運ぶと、1死からモニアクが99・1マイル(約159キロ)の直球を中前へはじき返した。
先制の好機を演出すると、ドイルがフルカウントからのスイーパーを先制の適時二塁打。続くアルシアもカットボールを右犠飛とした。3回には先頭ベックから4連打が飛び出すなど、1イニングに6安打を集中。4回までに5点を奪い、大谷をマウンドから降ろした。
地元放送局のインタビューに応じたシーファー監督代行は「プランを立て実行できた。彼は変化球が多かったが、ウチの選手は外のボール球を振らなかった」と自軍の選手をたたえた。
大谷は4回を66球、9安打5失点3奪三振の内容で、最速は99・1マイル(約159キロ)だった。