＜ロッキーズ4－11ドジャース＞◇19日（日本時間20日）◇クアーズフィールド
ドジャース新加入のアレックス・コール外野手（30）が、サイクル安打は逃すも特大アーチを含む4安打2打点を記録した。
ジャームズ・アウトマン外野手（28）とのトレードで、ツインズから加入。この日は「7番左翼」でスタメン出場すると、2回無死の第1打席で移籍後初アーチとなる4号ソロを放った。打球速度は106・3マイル（約171キロ）、飛距離は453フィート（約138メートル）、打球角度は28度の特大弾だった。
4－0の3回2死一、二塁では、追加点を挙げる左前適時打。7－2の5回1死では、右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、3打数3安打でサイクル安打に王手をかけた。
7回の第4打席は遊撃への内野安打。最終の第5打席は空振り三振に倒れ、サイクル安打には及ばなかった。
試合後には地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューに応じ「努力してきたことがようやく形になった。今までで一番飛んだかもしれない。コーチ陣のサポートに感謝します」と話した。
今季は打率2割7分6厘、4本塁打、28打点、2盗塁。OPS（出塁率＋長打率）は．767とした。
アウトマンとのトレードは、ファンから「イケメントレード」として話題を呼んだ。Xでは「イケメン去ってまたイケメン」などと注目を集めていた。
