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【ソフトバンク】なぜ又吉克樹は中継ぎ再転向したのか「絶対マイナスはない」松山2軍監督の見解


2軍戦に登板する又吉

ソフトバンク又吉克樹投手(34)が中継ぎに再チャレンジしている。今季のシーズン開幕と同時期に先発転向したが、より1軍での登板機会を求めてシーズン終盤での再転向となった。

又吉について松山秀明2軍監督(58)が説明した。「先発もやって中継ぎもできれば起用の幅が広がる。あとは1軍の首脳陣がどう判断するかですよね。でもこの先は何があるか分からない。絶対にマイナスはないですよね」。1軍先発陣は有原、モイネロ、大関の「3本柱」を中心に、上沢、大津、東浜、松本晴、前田悠など豊富。中継ぎも藤井-松本裕-杉山の「勝利の方程式」が盤石で、ヘルナンデスや尾形、変則左腕の大江も控えている。このまま盤石で残り35試合を走りたいところだが、8月、9月戦線は疲労もピーク。有事の可能性も踏まえて又吉が先発でも中継ぎでも待機している。

又吉のファーム成績は、先発時が12試合で2勝5敗、防御率4・09。リリーフ時は4試合で0勝0敗、防御率0・00となっている。中継ぎ再転向後は2試合連続無失点。直近では17日の広島2軍戦(由宇)で6回に登板し、1回無安打無失点、2奪三振の好リリーフだった。ストレート、カットボール、スライダーを有効に使い、右打者の外角低めへの制球は抜群だった。

1軍では通算503試合に登板。シーズン40試合登板は7度もあり、計173ホールドをあげている。「なんでもやりますよ。便利屋です」と本人は笑っていたが、1軍生き残りへの不退転の決意でもある。東浜と並んで投手陣最年長の又吉が虎視眈々(たんたん)と汗を流す。【只松憲】

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