＜ドジャース5－4パドレス＞◇17日（日本時間18日）◇ドジャースタジアム
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手（32）が、この日までに米ポッドキャスト番組「BASEBALL BAR－B－CAST」に出演し、チームリーダーとしての心構えを語った。
ベッツはレッドソックスで6年間プレーし、19年オフにドジャースへ移籍。常に優勝を目指すドジャースには、ベッツ加入後もフレディ・フリーマン内野手（35）やテオスカー・ヘルナンデス外野手（32）、大谷翔平投手（31）ら新戦力が続々と加わった。
ベッツは新選手の加入について「ドジャースの選手でいられることは素晴らしい。でも、フィールドには素晴らしい選手やチームがたくさんあります。我々が他のチームより優れているわけじゃない。我々よりいいプレーをしているチームもたくさんある。野球自体は平等なスポーツですが、フィールド外のことに関しては、ドジャースの選手だからトップレベルのものを得られます」と話した。
つづけて「（フィールド内では）野球です。他のことは関係ありませんよ。私でもショウヘイでも関係ない。野球をプレーしないといけない。野球で誰が勝つかを証明しないといけません」と語った。
ベッツはこの日、4－4の8回に勝ち越しの13号ソロ。宿敵パドレス相手のスイープに大きく貢献した。試合後には「やっとチームのために何かできたって感じです。守備ではある程度は貢献できていたと思いますが、バットではあんまりでしたから。本当にうれしかったです」と話した。
