
<ドジャース9-1ブルージェイズ>◇9日(日本時間10日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、得意のシチュエーションで適時打を放った。
5-0の6回無死二、三塁、第3打席で40号アーチを放った大谷翔平投手(31)が敬遠。無死満塁の絶好機で、ベッツは初球の内角ツーシームを強振。打球は三塁手ケネディのグラブをはじく2点適時打となった。
ベッツの前で大谷が敬遠されたのは今季13度目。大谷敬遠直後の打席では、11打数5安打(打率4割5分5厘)と、驚異の数字を記録している。
今季は体調不良やアクシデントによる骨折などで不調に陥っていたベッツは、8日(同9日)の同戦で2安打1本塁打3打点。直近4試合で7安打を放つなど、復調の兆しを見せている。