
<ドジャース5-4パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのアレックス・ベシア投手(29)が、復活の白星に雄たけびを上げた。
4-3の8回1死一、三塁から、6番手で登板。代打ホセ・イグレシアス内野手(35)の遊ゴロで同点とされたが、逆転は許さなかった。
その直後にムーキー・ベッツ内野手(32)が、守護神スアレスから勝ち越しの113号ソロで勝ち越し。ベシアは9回のマウンドにも上がった。
先頭のフェルナンド・タティス外野手(26)を一邪飛、3年連続首位打者のルイス・アラエス内野手(28)も一邪飛、主砲マニー・マチャド内野手(32)を直球で空振り三振に仕留め、マウンド上で雄たけびを上げた。
NHKのインタビューでは「チーム一丸での勝利だった。1人1人の打者に攻撃的に投げた。メディカルスタッフなどのサポートに感謝しています。投げるのが大好きなんだ」と興奮気味に話した。
今季は58試合に登板して3勝2敗、防御率2・84。開幕からフル回転を続けており、直近4試合は連続で失点していた。