
<ドジャース4-5ブルージェイズ>◇10日(日本時間11日)◇ドジャースタジアム
開幕からフル回転を続けているドジャースのアレックス・ベシア投手(29)が、勝ち越しソロを浴びて2敗目を喫した。
この日がチームトップタイとなる55試合目のマウンド。4-4の9回に6番手として登板し、先頭クレメントに初球の内角低めスライダーを左中間席へ運ばれた。打線はその裏に1死満塁とするも、大谷翔平投手(31)とムーキー・ベッツ内野手(32)が凡退。ベシアの失点が決勝点となり、今季2敗目(2勝)を喫した。
左腕ベシアは試合後に地元放送局「スポーツネットLA」などのインタビューで「とても悔しいよ…。僕たちはブルペン陣に誇りを持っているが、リードを守り切れなかったことが残念だ」と話した。
今季は55試合に登板して2勝2敗、防御率2・61。同じく左腕のアンソニー・バンダ投手(32)と並び、チームトップタイの55登板となった。