【浦和】公式戦５戦５発の新加入FW小森飛絢弾などで名古屋に競り勝ち 公式戦３連勝

浦和対名古屋　前半、ゴールを決め喜ぶ浦和小森（撮影・足立雅史）

＜明治安田J1：浦和2－1名古屋＞◇16日◇第26節◇埼玉

浦和レッズが本拠地で名古屋グランパスを2－1で破り、公式戦3連勝を飾った。

前半7分に今夏加入したFW小森飛絢（ひいろ＝25）が先制点を奪う。中間ポジションでボールを受けたMF・Mサヴィオ（28）が相手をはがし、中央にパス。小森が左足を振ると、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。直近の公式戦5戦で5発目となった。

しかし、同28分に小森が足を痛めて交代。MF松本泰志（28）が入ると、直後にトップ下から左サイドにポジションを移したMサヴィオが同32分に加点する。右サイドを金子拓郎（28）が突破し、中央に入れると、ペナルティーエリア外で待ち構えたMサヴィオが右足で内巻きシュートを放ち、ゴール左に決めた。

前半を2－0で折り返すと、後半21分に失点したが、逃げ切った。

ホームで圧倒的な強さを発揮する。今季14試合で10勝2分け2敗。熱烈なサポーターの後押しを受けて躍動する。この日も出足の鋭さで圧倒。見事に勝ちきった。