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【日本ハム】靴の履き替え課題?「時間ない」柴田獅子2軍戦で初リアル二刀流、好投も打撃は3三振


日本ハム対ロッテ 先発する日本ハム柴田(撮影・永野高輔)

<イースタン・リーグ:日本ハム1-4ロッテ>◇16日◇エスコンフィールド

日本ハムのドラフト1位、柴田獅子投手(19)が、イースタン・リーグのロッテ戦(エスコンフィールド)で、初のリアル二刀流に挑んだ。大谷ルールを適用し、2番・DH兼先発投手でのスタメン出場。投手としては2回1安打4三振無失点と好投。野手としては3回2死一塁で右前打を放つも、他の3打席は空振り三振と、課題を残した。

まず初回は投手として、茶谷に右前打を許すも、続く角中を外角低めのチェンジアップで空振り三振に切って取った。「ピッチャーの方はチェンジアップとフォークと球種を増やして、前回ぐらいから投げてるんですけど、今回は本当にいい感じで、落ち球がいいいい反応をされていた。良かったなと思います」と手応えを口にした。

課題は打撃とシューズの履き替えだ。3回2死一塁での第2打席で、石川柊の外角高めのストレートを右前に運び、“リアル二刀流初安打”も、他の3打席は空振り三振。「配球の組み合わせとかもありますし、やっぱり経験も大事だなと」。スパイクは安定感重視の投手と打撃での操作性の高い軽めのスパイクを履き替えながら臨んだが「時間があんまりない。準備不足なところが出てきたので今後どうするか」。稲葉2軍監督も「ひもだと、脱いで縛ってだと結構時間がかかる。すぐ打席に向かってというところなので、そこをどうするか」と、着脱しやすいシューズへのシフトチェンジも、一案として挙げた。

いずれにしてもNPBでは初の「DH兼投手」での二刀流に高卒1年目でチャレンジ。「たくさんの人の前でプレーできて気持ちが上がった」。これから両刀ともに磨きをかけ、1軍での実践を目指す。【永野高輔】

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