
<イースタン・リーグ:日本ハム1-4ロッテ>◇16日◇エスコンフィールド
日本ハムのドラフト1位、柴田獅子投手(19)が初のリアル二刀流に挑んだ。「2番DH兼投手」としてスタメン出場。投手としては2回1安打無失点4奪三振と快投。打者としては第2打席で右前打を放つなど、非凡なセンスを披露した。
試合後の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-リアル二刀流初挑戦
「まあ、まずは本当にやれてよかったなと。今後の課題は見つかったので、そこをこれからどうしていくか考えようかなと思います」
-投手では2回無失点4奪三振
「チェンジアップとフォークと球種をちょっと増やして、前回ぐらいから投げてるんですけど、今回は本当に、落ち球がいい反応されていたんで、そこは良かったなと思います」
-打者の方では2打席目にヒット。他は三振
「投手をやりながらバッターっていう、時間がない中でどうしたらいいのかというのを、これから見つけていけたらなと思います」
-具体的に課題は
「準備からもそうですし、試合の時に入れ替わる時の変え方っていうか、過ごし方みたいな、準備の仕方を見つけていけたら」
-二刀流をやっていく上でのこだわりは
「この感じで1試合バリバリ活躍できたら」
-1軍が優勝争いをしている。自分も加わりたい
「もちろんです」
-どのように
「使っていただけるところで使っていただければ」
-スタンドには観客が多かった
「結構いましたね。びっくりしました」
-いっぱい人が見ていた方がテンションも上がる
「応援歌とかも楽しいっていうか。やっぱり応援されて、いい感じになる。ありがたいなと思います」
-二刀流の頭の切り替えは
「ピッチャーの方はもういつも通り。逆にバッターをどうするか。投げることは僕、そこまで苦に思ってないので。どんどんストライク先行で攻めていくタイプなので。そこで崩れるっていうのは、あんまり僕の中では入ってないです。だから本当にバッター、打席をどうするかということです」