
<ナショナルズーフィリーズ>◇15日(日本時間16日)◇ナショナルズパーク
フィリーズの指名打者カイル・シュワバー(32)が今季43号3ラン本塁打を放ち、ナ・リーグ本塁打王争いでドジャース大谷翔平投手(31)とトップに並んだ。
敵地でのナショナルズ戦に「2番DH」で出場。同点の7回2死一、二塁でスライダーをとらえ、右中間の2階席にたたき込む飛距離456フィート(約139メートル)の勝ち越し特大弾だった。塁を回る間は、敵地にもかかわらず、大きな歓声と「MVP!」の大コールが巻き起こった。
本塁打は4試合ぶりで8月は6本目。打点はこれで101となり、ナ・リーグ一番乗りで100打点到達。両リーグでもトップに浮上した。