
<レンジャーズ1-9フィリーズ>◇8日(日本時間9日)◇グローブライフフィールド
フィリーズの指名打者カイル・シュワバー(32)が、3試合ぶりの41号本塁打を放ち、本塁打王争いでリードを広げた。
敵地でのレンジャーズ戦に「2番DH」で出場。1回1死走者なしの第1打席で先発右腕ケリーに対し、カウント2-2からの5球目、高めカットボールを右翼ファウルポール際へ。飛距離135メートルの豪快な先制41号ソロアーチだった。
ナ・リーグ本塁打王争いは、この試合終了時点でシュワバーがドジャース大谷翔平投手(31)に2本差をつけてトップ。両リーグではマリナーズのカル・ローリー捕手(28)の42本に1本差と迫る2位につけている。
シュワバーは直近15試合で打率3割、9本塁打、21打点と好調を維持している。