
<楽天3-1日本ハム>◇15日◇楽天モバイルパーク
楽天荘司康誠投手(24)が今季2勝目を挙げた。
初回、先頭五十幡に四球を与え、続く郡司に先制適時二塁打を許す立ち上がり。それでも、レイエスは遊ゴロ、野村は一ゴロ、万波は155キロ直球で見逃し三振に仕留め、最少失点に切り抜けた。
2回から4回まで3者凡退。5回2死から連続安打を浴び一、二塁としたが、最後は五十幡を空振り三振に封じた。今季最長の7回を4安打1失点8奪三振、球数は今季最多105球だった。
3年目右腕は「前回に続いてまた、立ち上がりに失点してしまったのは反省です。ただ、野手の皆さんがすぐに逆転してくれたので良かったです。その後は粘り強く投げることができたと思います」と落ち着いた表情で話した。