
<楽天3-1日本ハム>◇15日◇楽天モバイルパーク
楽天が約2カ月ぶりに借金を完済した。逆転勝利を飾り、日本ハム戦の連敗を6で止めた。
1点を追う1回1死一、二塁、黒川史陽内野手(24)が3号逆転3ランを右翼ポール際に運んだ。今季本拠地初本塁打で先制された嫌な流れを振り払った。
投げては先発の荘司康誠投手(24)が2勝目を挙げた。初回、先頭五十幡に四球を与え、続く郡司に先制適時二塁打を許したが、以降は粘った。今季最長の7回を4安打1失点、球数は今季最多105球だった。5月24日の日本ハム戦(楽天モバイルパーク)以来83日ぶりの勝利となった。
後半戦開始時点では今季ワーストの借金7を抱えていたが、着々と白星を積み重ねて6月20日以来の勝率5割に復帰した。