
<楽天5-9日本ハム>◇16日◇楽天モバイルパーク
楽天は反撃が遅く、4月末以来の貯金1に届かなかった。日本ハムと1本差の15安打を放つも、8回まで適時打なしの拙攻。7点を追う9回に3得点を挙げるも、及ばなかった。三木肇監督(48)は「負けてしまったけども、野手陣はしっかりできたかなっていう部分と、先に点を取られてしまうと、追っかけるのは難しい。今後につながるようにとは思います」と振り返った。
先発の内星龍投手(23)が苦しんだ。0-0の2回1死一、三塁から万波の2点適時二塁打で先制を許すなど、4回途中7安打4失点でKO。三木監督は「若いんだからもっと躍動感を持ってマウンドで思い切って腕振って投げてほしいなっていうのがちょっと思ったかな」と話した。
チームは前日15日に6月20日以来の勝率5割復帰を果たしたが、一夜にして借金生活に逆戻りとなった。連勝は3でストップした。