
<オリックス1-0西武>◇15日◇京セラドーム大阪
オリックス先発九里亜蓮投手(33)が後半戦初勝利を飾った。
1回から3回まで、四球もあり、走者を背負っての投球が続いたが、いずれも併殺でピンチを切り抜けた。6回2/3無失点で降板。許した安打は2本だけ。7月6日ロッテ戦(京セラドーム)以来となる今季8勝目をマークした。
打線は初回のチャンスを逃さなかった。2死二塁からオリックス杉本裕太郎外野手(34)が先制の左前タイムリーを放った。西武先発は好投手の今井達也投手(27)だけに、立ち上がりの得点は大きかった。
初回の1点を守り抜き、チームは連敗を2で止めた。