
<オリックス1-0西武>◇15日◇京セラドーム大阪
オリックスが九里亜蓮投手(33)の好投で西武に競り勝ち、日本ハムが敗れたため、14日に消滅した自力優勝の可能性が1日で復活した。自力V復活は10日に続いて2度目。
先発の九里は何度もピンチを背負ったが切り抜け、7回途中2安打無失点で、7月6日ロッテ戦(京セラドーム)以来となる今季8勝目を挙げた。
打線は初回2死二塁から、杉本裕太郎外野手(34)が先制の左前タイムリー。西武先発は好投手の今井達也投手(27)から奪ったこの1点を守り抜き、チームは連敗を2で止めた。