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【甲子園】“朗希2世”花巻東・金野快「力を発揮できずに終わった」2番手登板で3失点…悔し泣き


花巻東対東洋大姫路 花巻東2番手の金野(撮影・上田博志)

<全国高校野球選手権:東洋大姫路8-4花巻東>

花巻東・金野快投手(3年)が悔し泣きした。2番手で登板した6回裏に3失点。「もしあの3失点がなければ(終盤に)イケイケのチャンスになっていたかもしれないので」と自分を責めた。「本来の力を発揮できずに終わってしまいました」と不完全燃焼の夏に目を赤くした。

岩手・釜石市出身。小学6年生にして身長が163センチで、当時三陸の話題を席巻していた高校3年生になぞらえ“佐々木朗希2世”と早くも話題になっていた。高校選びでは一関学院も視野にあった。父悟さん(55)は一関商工(当時)の一塁手として87年夏の甲子園に出場している。でも両親と何度も話し合い、花巻東を進路に選んだ。

菊池雄星や大谷翔平らOBの影響は多い。「チームはもちろん、個人としても成長したかったので」と振り返る。描いた未来図ほど球速は伸びず、この日も腕を振り切れず最速137キロ。悟さんも「試行錯誤の3年間でしたね」と息子を思いやる。それでも父子合計で応援も含め6度、岩手代表として甲子園に来た。快は「多くの人に支えてもらったおかげです」と感謝し「いいところを見せられずに終わってしまって…」と悔いた。【金子真仁】

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